nostargia

19才の少年だった自分が見たもの感じたものを、今の自分がどんな風に感じるのか、どんな風に受け止めるのか？
ただそんなことを知りたくて・・・
くだらない郷愁のために僕は電車に乗ることにした。
雪の降る函館まで・・・17時間。
19才の少年だった自分・・・無謀なことに憧れてた自分。決断することに迷いの無かった自分。あいまいな事が嫌いだった自分。恐いものの意味を知らなかった自分。

今の自分が何者なのか？そんなものを知るために。
今の自分を未来の自分に伝えるために・・・。
目的はノスタルジア。
そんな旅があっても良いと想った。