振り返ってみると、僕の人生は「痛み」との戦いであったような気がする。
自分のブログ内検索で「結石」と検索してみた。結構出てきた。結石になると必ずブログを書くことになっているらしい。
しかし、結石って、そんなに何回もなるものなの?
ブログを読み返して検証してみた。今。
2019年の謎の腹痛は、左側の痛みだったので結石認定はしなかったのだが、八丈島の結石は左腹部の痛みと書いてある。つまり、いまさらながら結石認定なのである。
そうすると、6勝2敗。そう、8回も結石になっている。2敗の2回は入院という意味。6勝の6回は、病院へ行かずに自力で乗り切ったという意味。
そもそも、結石って、8回もなるものなの?
そういう体質の人って、いるの?
日付が変わっているので昨日の朝、腰が痛くて目が覚めた。いや、目が覚めたら腰が痛かった。それはさほど珍しいことではない。よくある。
ちょっと腰が痛いなぁと、うつ伏せになってみた。おかしいなぁ、頭が増してきてるなぁ。なんだか、お腹が痛い気がするなぁ。腰が痛いのかお腹が痛いのかわからなくなってきたなぁ。おかしいなぁ。
起き上がる。ソファへ移動してゴロンと寝転がる。右上腹部、火がついたように痛い。あぶら汗・・・。あまりの痛みに、あぶら汗。
おかしいなぁ。死んじゃうくらい痛いじゃん。あぁ、もう死んじゃうってくらい痛いじゃんか。
腰をトントンと叩いてみる。ズキンズキンと痛みが走る。
「はい、これは結石ですね、間違いありません」かびーん。
9回目だよ。僕は聞きたい。9回も結石になる人っているの?
戦いが始まった朝。2度目の発作の午後。3度目の発作の夜。今回の戦いは長い。
そして、もうすぐ夜明け。戦いはまだ続いている。
このまま痛みが出なければ僕の勝ちだ。だがしかし、まだまだ予断を許さない状況は続いている。なぜならば、おしっこが真っ赤だから。まだ石はそこにある。
あぁ、怖いよぉ。結石、怖いよぉ。