ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

一個五千円という・・・高いんだか安いんだかわからない値段。

2018-08-11 02:51:33 | Weblog


さてさて、ただいま真夜中の練習中です。

iPhoneケースの注文を受けていたので、iPhoneケースを作った。

最近、陶芸の小皿とマグカップ作りに没頭していたので、レザークラフトのやり方をすっかり忘れていて、我ながら驚いたのです。

「こんなに忘れるか?」と、「さすがだなぁ、おれ」と、一人笑いながら。ネットで「レザークラフト、手縫い、糸の長さ」とか検索しながら、

すっかり忘れていたくせに、あんまり上手に出来たものだから、調子に乗ってもう一つiPhoneケースを作ったりして。ご所望の方は是非。


むかーしの話ね。

路上ライブ全盛の頃の話ね。

何組か、いつも歌っているユニットがいた。

仲は良くない。ライバルみたいなものだから?わかんないけど。

喋ったこともない。
でも、同じ時間に同じ場所でいつも歌うわけだから、いつも見かける。

その何組かの一つのユニットの話。

もう大人になったから、仕事が忙しくなったりして路上では見かけなくなったそのユニット。二人組。僕は「野人と昆虫博士」と呼んでいた。

大宮ハーツだったと思う。
アニーズガーデンのライブ。何組かが出演するそのライブに、そのユニットが出演していた。

仲がいいわけでもなかったそのユニット、どちらかというと仲が悪い雰囲氣のそのユニットのライブを僕は客席で観ていた。

彼らはMCでこう言っていた。

「会うの半年ぶりだねぇ」

僕らは相変わらず毎週路上へ通っていたし、バンドの練習も週一でやっていた。

半年ぶりに会ったという野人と昆虫博士の演奏は・・・上手かった。ギターもコーラスも・・・上手かった。驚いた。

やるなぁ、ライバル。そんな感じである。


さてさて、僕らTrash Box Jam。
Trash Box Jamとしてライブをやるのは四年ぶりである。この前シッシーと会ったのは二年ぶりである。
さてさて、僕らはどんな演奏を見せられるのか?という話である。

頑張らねば、と思うのである。

是が非とも、頑張らせてもらうのである。


さてさて、その昔、僕の隣でマコ先生が一緒にライバルのライブを観ていた。

演奏が終わって、僕は言った。

「すごいね、半年ぶりにだって。すごくない?」

マコ先生は間髪を入れずにこう言った。

「あのくらいは普通ですね。大したことないですよ」


そうかなぁ?Trash Box Jamにしても、アニーズガーデンにきても、うちらは半年も空けたらあんな風に上手く演奏出来るかなぁ?とか思いながら・・・。


そして、こーんなに間を空けて実現したライブ。

そのマコ先生はいないという。はははは。
真ん中の席に黒猫のヌイグルミでも置いて演奏するかな。

黒猫のヌイグルミを持っている人がいたら、ぜひぜひバッグに忍ばせて持ってきて、僕とシッシーに託してくださいな。

三人で演奏させてもらいます。


ではでは、また明日。

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