nostargia2

マイ人生でたった一度、ほんとに死ぬかと想った時がある。19才の時に登った函館山。
雪の降りしきる三月の函館。地元の人の制止を振り切り吹雪の中テクテクと登山道を登った。山の中腹、カラダが雪の中に半分まで埋まった。カラダの感覚が無くなり、寒さを寒さと想わなくなり、身動きが出来なくなった僕の上に容赦なく真っ白な雪が降り積もっていく。「あぁぁここで死ぬんだ・・・短い人生だった・・・」とポロポロと涙を流した。

今回の函館、暖冬の影響で雪は無く、素敵な夜景が広がっていましたょ。キラキラ。