翌日、蜂の巣箱の見回りにへ。もちろん大スズメバチのチェック。もちろん、今日も短パンとタンクトップで。
到着するなり蜂箱の巣門の前でホバリングする大スズメバチ一匹を発見。
最早、ここは、大スズメバチの餌場になってしまったようだ。まいった。
シャッシャッシャと虫取り網を振って、大スズメバチを捕獲。足でズリズリして半死半生状態に。これ、結構残酷だなぁ。半死半生の大スズメバチをペッタンにペッタン。
なぜだろう?昨日ペッタンにくっつけた四匹の大スズメバチが消えている。なぜだろう?半死半生な上に、ネバネバのノリがカラダにベッタリとくっついているのに。。。鳥が食べたのか?わからない。謎。
ミツバチは、一匹も巣の外へ出てこない。大スズメバチが巣門の前でホバリングをして、巣門から出てきたミツバチをパクりと捕らえる。だから、出てこないのだろうと思われる。怖いから。
中を覗くと、ミツバチの数は半分以下になっている。半分以下でも、まだ相当の数のミツバチがいる。女王蜂が殺されていなければ、また増えるはず。
でも、昨日の段階で、大スズメバチに巣の中に侵入されていたわけだから・・・。
最近知り合った、ニホンミツバチの権威みたいな人がいて。その人はなかなかすごい人なのだけれどね。その人が言っていた。
「大スズメバチを殺しちゃダメだよ。彼らも自然の一部なのだから」
わかるんだけどね。言っている意味は。「そうですよねぇ!」と言いたいところなんだけどね。
可愛いミツバチちゃんの巣箱の巣門をガリガリに齧られて穴を開けられて、巣箱の中へ侵入されて、成虫も幼虫も卵も食い尽くされて、全滅させられちゃうという現実を目の当たりにするとね・・・。なかなか難しいですよね。
ちなみに、今回被害に遭った蜂箱に入っているのは、ニホンミツバチではなくてセイヨウミツバチなんだよね。
では、次回はセイヨウミツバチの話を。じゃあ、また。
ふふふ。