ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

地図&ガイドブック~北海道キャンピングガイド2009

2009-10-02 17:43:26 | 2009夏北海道ツーリング~旅日記
キャンプ場ガイドは、RISEの北海道キャンピングガイド2009。北海道に数あるキャンプ場。選べるほどある町ならば、出来れば素敵な場所を選びたい。選べるほど無ければそこでいい。キャンプ場が無ければ公園でもいい。
キャンパーライダーの場合、キャンプ場で一番気にするのは何だと思う?・・・トイレの綺麗さ?炊事場の綺麗さ?芝生の綺麗さ?・・・これ、全部違う。綺麗なら綺麗なほどいいが、それは違う。ライダーが重要視するのは、とにもかくにも、テントのそばにバイクが置けるかどうか、これに尽きるのである。つまり、サイトに乗り入れ可なのか不可なのか・・・これ以外に重要なことなどない。いや、値段も重要だけどね。いくらバイクをそばにおけても、一泊3000円でテントを張るなんて・・・考えられない。

例えば・・・東京ドーム一個分の広さくらいの広大な緑の芝生のキャンプ場。「こんなところでキャンプが出来るなんて幸せ!」ってなくらいの素晴らしい場所。土地柄なのか、北海道の芝生は素晴らしい。
普通なら、ど真ん中にテントを張ってみたり、炊事場のそばに張って利便性を重視してみたり、と考えるところが色々あるのだけれど、よく見る光景は・・・キャンプ場の入り口付近の駐車場の柵の前にテントが5、6個、ポツリポツリと張ってある。広大なスペースはただの空き地と化している。駐車場にバイクを停めて、柵を乗り越えて、バイクに手が届く場所にテントを張る。炊事場が遠くても気にしない。トイレに行くのに真っ暗な道を通らなければならなくても気にしない。とにかく、そこがライダーの一等地なのである。バイクに悪戯される心配もない。荷物を降ろした場所にテントを張って、荷物をたたんで積むのも簡単。そここそがライダーの一等地なのである。
何しろ、車の旅と違って、荷物を車の中に残しておくことなど出来ないからね。全てを降ろして全てを運んで、全てを積み直す・・・これの繰り返しなのですから。

で、このキャンピングガイド。とっても役に立った。ライダー用の本ではないのだけど、車の乗り入れの可不可が書いてある。写真やキャンプ場内の地図も載っている。道内のほとんどのキャンプ場を網羅している。
でもね、少し足りないところもあった。乗り入れ不可の場合に重要なこと、駐車場からの距離が書いてない。だから、これは行く前にネットで調べていった。そういうサイトがあるんだよね。結構な時間をかけて、駐車場から5メートルだからマルとか、駐車場から30メートルだから三角とか、駐車場から100メートルだからバツ、駐車場から100段の階段を上がるから論外とか、そんな情報をこの本に書き込んでいった。
そして、この本とこの情報、死ぬほど役に立った。事前の準備など無くてもなんとかなっちゃうものだけど、事前の準備をしてあると、やっぱりいいよねぇぇぇ。事前の準備なんて、このくらいしかしていかなかったけどね。

夕方になると、この本を取り出して、「さぁ、どこのキャンプ場がいいかなぁ」とペラペラとめくりだす。「正解」の一冊だった。

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