数日前から分かっていたことなのだがね、珈琲豆がなくなった。なくなったというのは、盗まれたとか紛失したということではなく、飲んじゃったからなくなったということだよ。
焙煎しなきゃ!焙煎しなきゃ!がここ数日の口癖。
でも、忙しいやら寒いやらでなかなか出来なかった。やらなかった。そして、とうとう珈琲豆はなくなってしまった。飲めない、珈琲、おれ。悲しい、おれ、飲めない、珈琲。
シングルCDが出来て、注文のアイフォーンケースもなんとか仕上がって、大豆も落花生も切り干し大根も干して・・・ポカポカと暖かい。
今じゃね?今しかなきんじゃね?
いつやるの?いーまーでーしょー!
というわけで、午前中からずっと焙煎をしている。我が家の上空は、焙煎の煙でモクモクなのである。そして、珈琲の香り。
しかし、すべてが手動なので疲れる。右手が攣ってくるほどに疲れる。なぜならば、右手でグルグルと回し続けなければならないから。
いやしかし、焙煎は楽しい。「贅沢な時間」というものを意識するのはこういう時だ。貧乏人の知恵。暇人の極致。こだわりの逸品。珠玉の味への道程。苦労は買ってでもしろ。姥捨山に婆さんを捨てるな。ポイ捨てはやめましょう。なんで安倍は逮捕されないんだ?
僕は、深煎りが好きです。なんでもかんでも深煎りです。浅煎りなんて酸っぱくて飲めません。やっぱり珈琲は深煎りの苦味とコクがないとね。とか思っちゃってます。そう、味の好みなんてのは、あくまでも主観ですから。
さぁ、あと一回。あと一回ば焙煎したら、ギターを弾きながら、ライブの曲を決めるかな。
12/7、下北沢lownで歌いますよぉ〜
みんな来てね。