春先から田んぼ仕事をして10月に入った今日、やっと仲間たちに手伝ってもらって籾すりをして新米登場となった。実った穂がどんどん鳥に食べられていくのに少々の不安も感じたが、今日籾すりをしてみると思ったより収量が多かったのでホッ!ここまでくるのに本当に手がかかった。無農薬で除草剤も使わないので、特に大変なのは草取り。捕っても捕っても生えてくるターミネーターのような草。何回田んぼに入っただろう?それも友人を何人も頼んで。今年は去年と違う場所の田んぼを、友人の賢ちゃんとダンナと私の3人で作った。しばらく手をつけずに雑草地になっていたので地力のある土だと思うが、そのぶん草が半端じゃない。それにぬかるんで柔らかい田なので、いろんな作業がすごく大変だった。それでも、楽しくて気持ちよかったのはここは周りも雑草地や休田地なのでとても自然に近い風貌。野鳥もよく見かけたし他の田んぼより生き物も多い。それがとても私好みだった!日本の主食として食べられているお米。この小さな粒を以前よりずっとずっとありがたいと感じるようになった。お米を食べるということはなんて幸福なことなのだろう。