体は空っぽのカラからきていて、みんなは体にものが詰まっていると思っているが、実はそうではなくて“通り道”らしい。自分の体と思っているのは自分の所有物ではなく、大自然の循環の一部であって地球上の物質やエネルギーが通り過ぎているのに過ぎない。この通りがいいことが健康ということらしい。この言葉を読んで「へぇ~、なるほど」と、とても共感できた。これには心がものすごく関わっているという。これは、大好きな映画監督・龍村仁さんのインタビュー記事に出てきたものだが、この大切な心のあり方は素直に受け入れるということ。素直に受け入れることができれば体がいろんなことに順応して通り道が開いていくという。これはくよくよせずに、さっさとあきらめるということにも通じるかもしれない。同じような言葉は、先日TVで見たドキュメンタリードラマの『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ我が子へ』の主人公の青年医師も語っていた。健康な状態の自分を思い出していつまでも現実を受け入れられない人は治療が進まず、どんな状況であれ今の状況を受け入れた人はいろんな困難を克服していくと。
人は、いいことは受け入れやすいが、都合の悪いことはなかなか受け入れられない生き物だと思う。けれど、『素直に受け入れれば通り道は簡単に開く!』この言葉を私は自分の歩く道に忘れずに大事に持っていたいと思う。
人は、いいことは受け入れやすいが、都合の悪いことはなかなか受け入れられない生き物だと思う。けれど、『素直に受け入れれば通り道は簡単に開く!』この言葉を私は自分の歩く道に忘れずに大事に持っていたいと思う。