先日、前に勤めていた会社の同期や同僚と久しぶりに会いました。
ちょっと頼まれごとをして、それに絡んで久しぶりにという事になったのですが、皆変わっていない姿に安心したものです。
しかし、彼らが務めている会社がリストラをしているのは聞いていました。
当然に彼らも対象で、もうすでに2度の強制面談を終えていたとも聞いていました。
それでも退職の意思はないと聞いていました。
久しぶりに会って飲み進むうちに、なんとなく希望退職の話が出ましたところ、その1名が実は今年の6月末で退職すると言い出しました。
年齢を考えると不思議ではありませんが、コロナ禍において徹底的に将来のシュミレーションをしての判断だと話していた。
すると釣られるようにもう一人、実は次の会社を探しており既に面接などが済んでいるという。
次の会社が決まる当てがどれくらいあるのか分かりませんが、退職の時期はおおよそ決めているという。
この二人の判断を聞き、相当に現状厳しいのだとみて取れました。
この会社は1部上場企業で、社員数は1万人を超えます。
コロナ禍になって在宅勤務が増えましたが、業績は落ち込んでいないと聞きます。
そもそも景気などに影響されにくい業界でもありましたから、コロナにおける一般職員の焦燥感は少なかったものと思います。
しかし、この在宅勤務が業務量を炙り出してしまったと言っていいでしょう。
社員の安全を優先するとはいえ、年に2回の出社しかしていない者が普通にいたほどです。
それで在宅での業務量はどれくらいか聞いてみると、みな口を揃えて出社していた時ほどではないと言います。
その口ぶりからして、半分もないのだろうと同じ釜の飯を食っていたのだから知ることができます。
大きな会社であれば、それなりに余剰人員というのは抱えているものです。
しかし今回、コロナによってその業務に必要な工数が見て取れてしまったと感じました。
リモートでできる、無駄を省くということの延長線上にリストラがあるのは目に見えていたのかもしれません。
一方で、在宅勤務を効率よくこなしている人もいます。
身近にいる女性ですが、共働きで子供を二人育てています。
仕事をやる(できる)人の様で、子育てをしている関係もあって効率を重視します。
本当に通勤時間が無くなった分だけ子供の世話と雑用ができると、この働き方を歓迎しています。
公私を混ぜない姿勢は身近で見ていてよくわかるほど、仕事をすると感じます。
自分や夫がいるからと、子供を家には居させずに業務に邁進する姿は美しいとさえ感じます。
そんな彼女も、ここのところ出社を促されつつある雰囲気に気が重いと聞きました。
これほど効率よくできているし、もう以前の生活に戻らないだろうと言っていたのはなんだったのかと、、
皆があなたほど仕事をしてはいないのでしょう。いやできないのです。
その線引きが難しいのだろうと、思うのです。
ガンバレ!
タイトル画、こちらも変革を促すシリーズとなるXM
ちょっと頼まれごとをして、それに絡んで久しぶりにという事になったのですが、皆変わっていない姿に安心したものです。
しかし、彼らが務めている会社がリストラをしているのは聞いていました。
当然に彼らも対象で、もうすでに2度の強制面談を終えていたとも聞いていました。
それでも退職の意思はないと聞いていました。
久しぶりに会って飲み進むうちに、なんとなく希望退職の話が出ましたところ、その1名が実は今年の6月末で退職すると言い出しました。
年齢を考えると不思議ではありませんが、コロナ禍において徹底的に将来のシュミレーションをしての判断だと話していた。
すると釣られるようにもう一人、実は次の会社を探しており既に面接などが済んでいるという。
次の会社が決まる当てがどれくらいあるのか分かりませんが、退職の時期はおおよそ決めているという。
この二人の判断を聞き、相当に現状厳しいのだとみて取れました。
この会社は1部上場企業で、社員数は1万人を超えます。
コロナ禍になって在宅勤務が増えましたが、業績は落ち込んでいないと聞きます。
そもそも景気などに影響されにくい業界でもありましたから、コロナにおける一般職員の焦燥感は少なかったものと思います。
しかし、この在宅勤務が業務量を炙り出してしまったと言っていいでしょう。
社員の安全を優先するとはいえ、年に2回の出社しかしていない者が普通にいたほどです。
それで在宅での業務量はどれくらいか聞いてみると、みな口を揃えて出社していた時ほどではないと言います。
その口ぶりからして、半分もないのだろうと同じ釜の飯を食っていたのだから知ることができます。
大きな会社であれば、それなりに余剰人員というのは抱えているものです。
しかし今回、コロナによってその業務に必要な工数が見て取れてしまったと感じました。
リモートでできる、無駄を省くということの延長線上にリストラがあるのは目に見えていたのかもしれません。
一方で、在宅勤務を効率よくこなしている人もいます。
身近にいる女性ですが、共働きで子供を二人育てています。
仕事をやる(できる)人の様で、子育てをしている関係もあって効率を重視します。
本当に通勤時間が無くなった分だけ子供の世話と雑用ができると、この働き方を歓迎しています。
公私を混ぜない姿勢は身近で見ていてよくわかるほど、仕事をすると感じます。
自分や夫がいるからと、子供を家には居させずに業務に邁進する姿は美しいとさえ感じます。
そんな彼女も、ここのところ出社を促されつつある雰囲気に気が重いと聞きました。
これほど効率よくできているし、もう以前の生活に戻らないだろうと言っていたのはなんだったのかと、、
皆があなたほど仕事をしてはいないのでしょう。いやできないのです。
その線引きが難しいのだろうと、思うのです。
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