えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

復活と再販とDAX

2023-04-19 | 車関連
パジェロの復活を書いたそばから、「オデッセイもこの冬カムバック」なんて記事が出ていました。
どういう風の吹きまわしでオデッセイを売ることにしたものなのか、予想もつきません。
素人考えでは、安価な利益率の低い販売体制を刷新したいというのもあるのでしょう。

N四兄弟と、フィットにホンダe、ステップワゴンにフリード、ヴェゼルとZR-Vにシビックと、これがホンダ技研のフルラインナップです。
販売台数は別としても、ラインナップ的には三菱よりも少なく感じます。
軽自動車に、小さ目のピープルムーバーとSUVというラインナップは、今や三菱と酷似しています。
日産ですら、ZとGT-Rとスカイラインを除けばSUVとミニバンが1車種程度多いだけです。
こう考えると、車種を増やし続けているドイツ御三家などは、攻めの姿勢というのが見て取れます。

欧州での内燃機関の販売期間が伸びたところで、EVシフトという流れは変わらないのでしょう。
そう考えますと、内燃機関もEVもやって新型車種を投入しているのは度胸のいる事でしょう。
裏を返せば、立ち位置を変えるほどのゲームチェンジャーになれる可能性を探っているとも考えられます。
もちろん日本メーカーも海外専用モデルなどを展開しているのは知っていますが、、お膝元でコレというのは弱いようにも感じます。

話は戻って、パジェロは復活ですが、オデッセイは再販でしょう。
パジェロはあの古いボディを使う事はしないでしょうけれど、オデッセイは化粧直しをした程度で販売する様子。
つまり埼玉県狭山市の完成車工場を閉鎖するのに伴いオデッセイの生産を終了し、再販モデルは中国工場で生産された分を日本に導入するということらしい。
その昔、キャノンデールという米国の自転車メーカーが生産拠点を移しました。
それまで、フレームにでかでかと「HANDMADE IN USA」と謳っていたのですが、現在は台湾製となりました。
一時、米国産のフレームでないキャノンデールなんてという声もありましたが、一時の事でした。
実際、台湾のカーボンフレームにおける技術とコストとシェアのバランスは飛びぬけたものがあり、スペシャライズドなんて2000年ころからずっとメイドイン台湾です。
よって、このくらいの価格帯の車であれば、どこで作っても同じだろうと思います。

タイトル画は、中国のZ世代向けに発売されたというDAX EV
日本で発売されたら、抗えないかもしれません。(本気)
コメント
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