trouble

今回のハワイ旅行では、多くのトラブルに見舞われた。
部屋のアップグレードを勝ち取ったまでは良かったが、その先がいけない。
初日のディナー予約を取ろうと、チェックイン後すぐにするもBusy。
予備としていた店をすかさず取れたものの、味は良かったが、やはり到着日の晩は南国に来たことを目と鼻とその風で感じなければいけないのだと感じた。

続けざまに、翌日に予定していたホエールウオッチングの予約を入れようにも午前便がないという。
午後にすると予定していた夕飯と重なり、再検討となる。
その予定していたレストランが祭日で取れず、しかも渋滞にはまり夕方からの予定は大幅に狂う。
このあたりから、カメハメハ大王を怒らせてしまったのだろうと気付くのでした。

ホエールウオッチング、星空観測ツアー、キラウエアへの1日観光、マウナケア山麓というイベントが、どうしても調整を付けられずズルズルとした。
この中で、こなせたのはホエールウオッチングだけで、星空観測は予約していながらも渋滞でキャンセルとなった。
更には最終日の晩には、宿泊しているマウナラニベイホテルのメインダイニングである「カヌーハウス」の予約を入れようすれば、これまたBusy
キャンセル待ちをするも20：30～という申し出は、あまりに遅いのだ。
サンセット前から入ることに意味のあるオープンエアの敷地からビーチを見渡すレストランなのですから。
一度もメインダイニングで食べることなく帰れませんから、近くのホテルを直前に取るも時間もテーブルもあったものではなかった。
これは今まで海外旅行といえば、オフシーズンに最低料金で行けていた私には予測できないものでした。
これがオアフならばある程度予想もするが、ハワイ島でこうなるとは、、
とにかく15年以上前に訪れた際のハワイ島とは比べ物にならない位人も車両も多い。
あの時の様な離島を感じたいならば、やはりカウアイ島なのだろうか。

そして最後の最後に洗礼を受けたのです。
早朝5：15にコナ空港に向かうバスがピックアップに来るという話でした。
0430に起きて、苦しいながらもピッタリにフロントへ降りたが一向にバスは来ないのでした。
フロント係に、バス会社に連絡をしてもらうも、連絡が取れないとか。
更に待つ事15分、それでも来ない。
このコナ空港からホノルルでトランジットするも、ホノルル空港の外にはでないので、出国手続きをしなければいけない。
その時間を考えるとリミットは近づいていた。
フロント係にタクシーを呼ぶかと聞かれたが、大よその金額を聞けば80ドルから90ドルくらいだと言う。
手持ちは40ドル。
現地でのツアーエマージェンシーダイアルに電話をかけるも、留守電対応。
このエマージェンシーナンバーは24ｈ対応と書いてあるのに、、、
困った、カード払いで行くしかないとタクシーを呼んでもらった。
taxiに乗ってホテルの敷地を出ようとすれば、一台のバスが停まっていた。
横に書いてある文字を読めば、私が乗ることになっていたバス会社である、そうロバーツ。
運転手に停まってくれるよう頼み、そのバスの運転手に掛け合った。
0515におたくの会社が迎えに来る予定だったが来ない、空港まで行かなければいけないと、しどろもどろの単語で伝えた。
すれば乗ってくれ、連れて行くという。
ノーチャージなのかを確認し、勿論だという。
どうもこのバスが私をピックアップするバスだったようで、無線で見つけたと伝えていた。
バスを待つ場所が、私が伝えられていた場所と違ったようでありました。
taxiの運転手に御免なさいとチップを渡し、額に汗をかきバスに乗り込んだ。
本当に心底疲れたし、早朝で誰とも連絡が付かないなんて悪夢でありました。
このコナ～ホノルル便に遅れれば、ホノルルからの便も逃すことになるトランジッドでしたから、本当に焦りました。
思い出すのも辛いくらい、どうしようと考えた。
一度は、昨晩返したレンタカーがパーキングにあるから、それで空港に向かおうかとも考えたくらいパニクりました。。

もちろん悪い事ばかりではなく、全日晴天に恵まれ、2頭のクジラを見ることができ、砂浜ではウミガメにも会えた（タイトル画）のです。
まぁ欲張ってはいけませんという事でしょうか。
次のハワイがあったなら、迷わずに行きたいと思う島カウアイに行きたいと思います。
そして離島を本当に満喫するため、帰りに1泊ホノルルをお土産デイに充てたい。。