えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

デリバリーカーゴ

2017-02-21 | 車関連
このデリバリーカーゴを略して「デリカ」というネーミングらしい。
そう、ミツビシのDELICAである。
もう9年もモデルチェンジをしていない兵である。
あの武骨なスタイルに「シャモニー」なるグレードがあるのは興味がない人でも知っている人は多いでしょう。
昔からあるグレードに思いますが、その車両のイメージとフランスリゾートがかけ離れているからこそ印象深いのかもしれない。

パジェロでお世話になっている営業さんにその説明を受けた。
このデリバリーカーゴは、冬を遊びつくす為の車両に間違えられるが、そういった旧型エクストレイルの様な立ち位置ではなく、そのリゾートまでの快適な移動を第一の役割としているとか。
よってシャモニーは、その外観からは想像もしなかったウッドパネルがふんだんに使われているのだ。

さてその2.2Lクリーンディーゼルの真価は如何に。
アクセルペダルに足をそっと載せただけでトルクの湧き上がるパジェロの3.2Lとは違い、あくまでも実用に長けたエンジンであった。
過敏でもなく、かったるくもない、よく働く古女房の様な特性と書けば分かりやすいのか。
一つ気になるのが、その遮音性能であり、カラカラというディーゼル特有の音の他、踏み込んだ際に出るメカニカルノイズにその粗さを見た。
簡単に言えば、商業車両の様な音を感じたのです。
エンジンの肌理の細かさと遮音に力を入れたならば、もっと売れることでしょう。
大きさは手ごろで武骨なスタイルの激減した中、いい存在感を出していると感じます。
来年にはフルモデルを控えるとか。
三菱車全般に言えますが、シート性能の向上が欲しいところで、オプションでもいいからレカロを選べるようにしてほしい。
それから、パジェロと同じ形状の古臭いステアリングホイールは雰囲気台無しである。
ステアリングデザインとシートデザインについては、遅れていると言わざるを得ません。
側を変えられない懐事情であるならば、小技を利かせてほしいところです。

フルモデルで、これくらい奇抜になってくれること期待します。
きっと、VWのT5を待ち望んでいるような方にも受け入れられることでしょう。
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