えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

市民権を得たクラウン

2024-07-09 | 車関連
エステートを待つこともなく、クラウンはセダン型登場の第三弾までで市民権を得た。(と思う)
クロスオーバーなど、発売当初は中々出回った感がなかったものですが、3車種にも増えた今その心配はない。
基本的にフロントフェイスは似ているため、よほど詳しいか気に入っていなければ「クラウン」としてひと固まりに見るもの。

中でもセダンは全長5Mもあるだけの事はあって、その姿は立派に見える。
ESではなくこちらを選択するという理由が見当たるほどの良さがあると感じます。
クロスオーバーやスポーツで、思い描いていたような若い世代を取り込むことに成功し、セダンは輸入車からの乗り換えも少なくはないと予想します。

何にしても、クラウンの甦りは成功したのだと感じます。
クラウンという新たな販売チャネルの確立というところまでは分かりませんが、クラウンというビッグネームを残しながらも新たなフェーズに入ったと感じさせた。
セドリック、レジェンド、デボネア、マツダ6など、並み居るセダンが消えていった中、唯一大鉈を振るって復活を果たしたといっていいでしょう。
SUVが定番化したとはいえ、ランクル250やハリアーといった車種に皆が乗りたいわけではありません。
輸入車に流れてしまった客層を、再び引き戻すことも目標の一つではなかったのではないでしょうか。
もちろんレクサスはありますが、トヨタ店とのお付き合いが好きな人もまだまだ居るのが、この高齢化社会の日本です。

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