えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

グランクーペのための顔

2020-09-22 | 車関連
最近、たまーに2シリグランクーペを見かける様になりました。
この車種はニッチな位置付けなのか、2シリの本流になるのか、私の尺度からすると微妙です。
3シリは当然にセダンが主流ですから、2シリとは言えE90と同じような大きさのあるグランクーペならばセダンでも売れるのではないか。
いや、それともヒエラルキーが存在し、セダンとしては3であってFRであるというものが根底にあるものなのか。

BMWに限りませんが、各社ニッチを攻めすぎて、本当に車種が増えています。
特にBMWの2シリーズは変則的であります。
M2の様な2ドアクーペがあって、アクティブツアラーがミニバン風で、そしてグランクーペが登場しました。
もう買おうと検討している人でなければ、派生車種が多すぎて把握するのが面倒な程でしょう。

さてグランクーペですが、1シリとよく似ているように見えます。
共通部品があるかどうかは知りませんが、そっくりでしょう。
このフェイス、私は1シリよりも2シリグランクーペの為に作られたものではないかと思うのです。
あの大きな顔は、あの腰高ボディがトランクまで続く容積に、ぴたりとハマる気がするのです。
もちろん1シリ(F40)の事だって考えてはいると思いますが、1シリに「Tiコンパクト」を復活させるという話を知って、溜飲が下がったのです。
どうやら現行の1シリに少し手を加えて、128tiとして2Lターボで発売するという。
その手の加え方としては、おそらく前後のスポイラー形状に手を加える程度と予想されます。
ti世代を知る方ならば、?と感じることでしょう。
私もそうでしたが、そもそもtiが発売された時点では1シリーズは無かったのでした。
つまり、コンパクトで若い世代を狙うために、3シリーズのトランクを切り落としたのがtiです。
よって1シリのある今、切り落とす必要は無い。というものなのでしょうか。

135iともなると、若い世代に簡単には届かず、普及させるにはハードルが高いものです。
ゴルフGTIの様な立ち位置のハッチバックスポーツを喰いに行きたい、という事でしょう。
FFとして、265馬力程度のものを発売するとか。
熱い戦いに火ぶたは切られるか、ここは価格設定が重要なのは言うまでもありません。
私ならば、思い切ってGTIと同価格を提案します。
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腱鞘炎からの復帰

2020-09-20 | お気に入り
先日、約1年ぶりにゴルフへ行きました。
もともとゴルフ自体、性格に合わないと感じる部分もあり回数は行きません。
とは言え、昨年念願の100を切りましたので(99)、その気になったところもありました。

その100を切ったコンペの翌月、友人同士8名でお泊りゴルフに行ったのです。
宇都宮に前泊で、夕飯時の飲み会が集合場所でした。
まぁ気分も良く翌朝を迎え、遅いスタートもあって気分は最高でしたから、「今日も100を切る」と言い聞かせていました。
もう何ホール目であったかなど覚えてもいませんが、OBも出たりして100を切るのは難しくなってきておりましたが、負けたくない相手もおりまして力の入ったスイングを繰り返したのでしょう。
その日のラウンドを無事に終え、スコアは110を超えていたと思います。
それはそれとして残念ではありましたが、そんな実力ですからしょうがありません。

しかし、それから数日後に腕が痛くなり始めたのです。
そうです、右手で苦労した腱鞘炎に違いない事は、嫌という程にわかっていました。
今回左肘で、ラウンドで痛めたので(つまり土の上で)、時間を置けば治ると思っていました。
1月経っても、3月経っても良くなるどころか痛みは増しました。
それでも暖かくなれば良くなるだろうと踏んでいたのですが、半年も経って春のシーズンになる頃にはとてもクラブを振れる状態ではありませんでした。
毎年9月にあるコンペに行けるか黄色信号が灯っていましたので、6月に以前左肘を直してもらったリハビリテーションセンターに通い始めました。
以前に比べ、ある程度のところで足踏み状態となり気持ちが折れそうでしたが、リハビリ担当の熱い指導もあり、なんとかクラブを振れるくらいにはなりました。
そして1年ぶりのゴルフ、練習も一切なしでクラブさえ触らずに本番でしたが、あまりスコアが変わらないのはどういうものでしょう。
スコアの良い時は誰でも紳士でありましょう、崩れたときにどう持ちこたえるか、そこに真価が問われます。
ここが私には足りません。というか性格的に合わないのだろうと思います。
きっとここが足りないと感じるならば、人一倍練習をするか、スコアは気にしないで遊ぶか、という2択なのだろうか。

タイトル画は、そろそろ秋物が欲しくなり新調したシャツとタイ
ピンオックス地フルワイドのホワイトに、ブルー×薄茶のタイがまぶしい
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カタログ

2020-09-18 | 車関連
これは本当に、ささやきレベルのお話です。
私はディーラーに良くお邪魔し、カタログというモノを見たり、いただいたりすることが多いものです。

興味を持って、乗ってみる。
その時点で、検討に入るか入らないかは検討が付くものです。
私は失礼が無ければ、カタログは持っていますので結構ですと断る事が多いです。
当然にコストがかかっているものですし、私はコレクション癖もありません。

最近つとにこういった事をするのは、カタログに異変が起きていると感じるからです。
メーカーでは、興味本位で取り寄せる方などを一定数見込んではいます。
しかし、本カタログにコストをかければかけるほど、販売につながらない配布は重荷になるでしょう。
Webカタログがあるという大義名分はありますが、本カタログがチープなものに変化してきているのは多くの方が感じることでしょう。

ポルシェの様な、「本」となっているカタログは、その入手方法が限られますから影響はないのかもしれません。
しかし、BMWやメルセデスなどにおいては、残念なカタログとなってきているものが多い。
グレードによっても違いはあるのでしょうけれど、私はBMWのカタログの製本とちょっと横長な大きさが好きでした。
F20のLCI以降、A4サイズとなり、その質は落ちました。
E30こそ入手できませんでしたが、自身が乗ってきたモデル(E46以降)は全て取ってあるものです。
そのコレクションに、A4版は似つかないというのが本当のところです。

メルセデスもGLBに至っては、VWのT-ROCよりもコストがかかっていないと思われるほどのもの。
コストは車両にかけるもので、広告媒体に過剰にかけるものでなしと言われればそれですが、私は購入する車両のカタログが満足度に大きく作用すると感じます。
ベース車両からの派生車種、例えばA4オールロードやEクラスオールテレーン、ゴルフRなど
この手のものは、しょうがない。

タイトル画は、触れてみたいディフェンダー110
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718ケイマン

2020-09-16 | 車関連
987を我が物顔で乗り回し、とうとうポルシェ正規ディーラーに足を踏み入れ、そして念願の試乗を敢行しました。
当然、知り合いの営業マンへ事前にアポを取り、今回の経緯を話しての試乗です。

これほどまでに愉しい987ケイマンであるが、疲れるのはどうしようもない。
それが現行型であるとずっと楽に感じられるのか、そして4気筒となってもそれはポルシェなのか、それだけが知りたかったのです。
代車とはいえ、ポルシェでポルシェディーラーへ行くのは、少しだけ勇気をもらい、敷居は下がったように思います。

久しぶりの再会に話を咲かせ、簡単に今回の経緯を話したところ、
興味を持ってもらえただけで嬉しいと(これが敏腕の手でしょうか)、気持ちよく乗せていただいたのです。
キー式のスタートイグニッションを回せば、これが素の718なのかと思う排気音が聞こえる。
ある意味素人には、6発よりも水平対向を感じるエンジン音でした。
これは6発に較べて音を作っている部分もあると思いますが、バラバラいう音は特別感があり、これはこれでいい。
そして高回転になると、その音が連続音に変わる様が美しい。

静止状態からの動き出し、そのトルクの付き方に初代6発の後継モデルを感じることが出来た。
スポーツモードにしなくとも、その付き方と吹けはポルシェなのでした。
ステアリングの軽さは思ったとおりであるのでしたが、その試乗車にはパワステプラス(こんな名前だったか)みたいな名前のオプションが付いているらしい。
つまりノーマルであると、やはり重めなのだとか。
このステアリングの軽さと相まって、4発は軽い吹け上がりが信条です。
それが嫌かどうかと聞かれれば、嫌でなし。
回転を上げ、その領域で踏めば直ぐに牙をむくエンジンに不満などありません。
私はこの排気音の心地よさに既にメロメロでした。
更に促されスポーツモードに入れてみると、すべてが敏感になった様な走りをします。
718の走りは飛ばしても、軽さ、バランスの良さ、ブレーキの安心感から、怖いものではない。
路面が荒れていようとも、987の様にガタビシと腰を直撃せず、ロングも問題ないと思われます。
987と135iのどちらに乗り心地が似ていると聞かれれば、135iと答えるのはウソではありません。

この車が4座であったなら、徐々に検討を始めてしまいそうなくらい良い車であった、718Cayman。
いつか、射程圏内に入れたいと決意新たにしたものです。
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疲れるのに乗りたくて

2020-09-14 | 車関連
遊びであろうと仕事であろうと、長時間乗っていると疲れる987ケイマン。
しかし、乗りたくてしょうがないのです。
乗るたびに、「なんだこの刺激と愉しさは」と毎回ケイマンの記憶を塗り直します。

そんなこんなで、借りてから12日間で850kを走りました。
ハードな足回りに腰も痛みますが、やめられないのは麻薬の様です。(実のところ知りませんが)
タイトな交差点を軽い減速をして、アクセルを開けながら曲がるのが快感です。
これほどまでに違うのか、と思う。
これは乗用車の部類ではなく、やはり生粋のスポーツカーなんだと思い知らされます。
この小気味いい挙動は、超の付くほどにレスポンスのいいエンジンでなければ実現しないもの。

知り合いのいる河口湖から山中湖へ抜け、そして道志みちを使って相模湖まで走った。
適度なスピードで、様々なコーナーを永遠と楽しめる。
とても疲れますが、途中温泉に寄ったりしながら存分に走りました。
これだけ使ってみて思うのは、切り増した際に1切ると1.5曲がる様な感覚は驚くというよりも妙に納得してしまう、これがミッドシップなのかと。
右、左と続くコーナーで、ニュートラルが取れないほどに直ぐに切り返す際、車体の捻れや一体感を損なう事はない。
きっと135iであれば、フロントの重さを感じるに違いないシーンですが、きれいな挙動が実現するのです。
走るためだけに生まれた車とそれ以外、そういったものなのでしょう。

とある道の上り坂、フルスロットルを与えてシフトチェンジを繰り返した。
官能的であるし、十分に速いが、怖いものではないと感じました。
仕事に遊びに使って、現在の燃費は7.5/Lとなっている。
135iは6.7/Lくらいを指していたと思います。やはりターボって燃料を喰うのですね、、、
心配いりません、乗り換えは考えていません。。
コメント (4)
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