えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ゲレンデの蔓延り(Gクラス編)

2025-02-28 | 車関連

うちの子供はゲレンデ(Gクラス)が好きであるという。

というか、欲しいと思っているらしい。

しかし、それを買う事がどれくらい困難であるのかは知らない。

 

その昔、部署内の後輩から「Gクラスが欲しいんですけど、自分の給料で買えますか」と聞かれたことがありました。

彼は地方出身者で実家に帰るという選択肢は無い者でしたので、イメージとして車に今の給料の半分くらいつぎ込めるか?と聞きましたところ、「嫌です」と言った。

彼はその後、自家用車さえ持たない生活を続けているらしい。

彼は当時、彼女が欲しかったがなかなかできず、車にでも乗って憂さを晴らしたいと考えた節あります。

その後私のアドバイスに従い、とりあえず彼女が一度もできないという人生を終えるため、自身の持つハードルをぐっと下げてみろと言ったところ、彼女が出来て喜んだのでした。

そもそも、デートというものをしたことがないとすると、理想の彼女ができたところで1度のデートも満足にできないのでは?と話してみたのでした。

妙に納得し、「そうしてみます」といった彼、その後最初の彼女と結婚しますと聞いた時にはこちらが驚きました。

 

彼はもうGクラスのことなど、全く頭にないでしょう。

それから時がが経ち、Gクラスが身近になった様に思うのは気のせいだろうか。

もちろん30年前も人気の車種ではありましたが、今ほどには走っていなかっただろうと思う。

今日、往復50kほど走りましたが、計4台のGクラスを見て、そのうち2台はAMGでありました。

これが港区方面などにむかっての事ならばまだしも、神奈川方面を走っていての事なのです。

すれ違いざまに運転席を見ると、30代とおぼしきドライバーもいらっしゃる。

 

Gクラスって今、どれくらいするのだろうと見てみると。

G400dという3Lディーゼルターボが1280万からありました。

4Lモデルでも1700万でありました。

スペシャルエディションなどは2600万するものもありますが、GLE450dが1500万円する事を考えるとお得なのかもしれない。

何が得って、詳しくは知らないがリセール面を想像するにという事です。

なるほど合点がいきました。

これほどに蔓延っているのは、どうせ無理して買うならばリセールを重視し、より裕福に見えるとして購入する方が増えているのだろうと推測します。

E300ステーションワゴンが1150万円する事を考えると、確かにお得であるのかもしれない。

何にしても、レンジ同様に品よく乗っていただきたいと思うのです。

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のっぴきならない

2025-02-26 | お気に入り

横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう」を見ています。

流星ファンの子供につられてみたのでしたが、今となっては大人の方が一生懸命である。

吉原という独特な世界を描く物語であり、ある意味入り込みやすくはないのかもしれない。

しかし大河ドラマっていうのは、どこから見始めても入って行けるように作ってあるのだと感じます。

話の流れは直ぐに分かりはしないのだろうが、入り込めるだけの演技がそこにある。

 

横浜流星主演の映画もロードショーで見たことがあり、彼の演技力と役に込める熱量はある程度知っているつもりである。

そんな流星が主演を務める「べらぼう」、応援しない手はない。

子供は彼の屈託のない明るい演技よりも、少し陰のある役柄を好むようだが、大人の我々は違う。

彼がオールマイティな俳優に駆け上がるには、こんな試練も必要なのだと知っている。

器用で演技をしているというよりも、気持ちの入った演技をする俳優に見えるのは私だけではないだろう。

今の若い俳優には珍しくもないのだろうけれど、応援したくなるだけの何かがあるのは間違いない。

 

花魁として出演している小芝風花でありますが、正直彼女をあまり好いてはいなかった。

しかしこの花魁に扮する彼女の演技を見て、誰もがはまり役であると太鼓判を押すだろう。

そんな若い二人を名優たちが囲む。

「べらぼう」に「吉原」、「引手茶屋」と明るい題材には聞こえないだろうけれど、彼の清々しいほどの熱演を見れば、ここに見るものがあると感じるだろう。

どうか一度お立ち寄りくだせえ。(流星風)

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高出力化と環境

2025-02-25 | 車関連

ここのところ気になっているのは、車のハイパワー化です。

C43とはいえ、AMGと名の付く車に乗ってる者が話題にする事かと思われるかもしれないが、あえて書きたいのです。

 

例えばBMWのi5 M60はシステム出力601馬力。

レンジローバースポーツのダイナミックSE550eが550馬力、SVエディションツーなどはV8ツインターボ+モーターで635馬力。

ポルシェカイエンターボEハイブリッドの599馬力、AMG G63の585馬力など。

 

これらのどれもが生粋のスポーツカーではない。(と思う)

ただ、実用車の範疇にあるボディ形状を持った普段使いの出来る今どきのスポーツ車両という事は承知しています。

もちろん売るために、先代のモデルよりも快適性であったり、パワーであったり、安全装備を充実させなければ購買欲が掻き立てられないのでしょう。

そこの部分を、モーターなどを使い如何に環境に負荷をかけずに達成するかというのが目標と思われます。

しかし、これ程までのパワーという物が必要なのだろうか、と単純に思う。

 

速くなければEVの利点がない様な気もしてくるほどのパワーを持つテスラ。

それに追いつけ追い越せと躍起になる各社が、その妙なスパイラルに引き込まれたのではないでしょうか。

確かにBEVは走行中に地球を汚さないのかもしれないが、あの重いボディをあのスピードで走らせることがどれだけ電気を要しているか今一度考える必要もあるのだろう。

私事ですがEVスクーター(Em1e)を使ってみて思うのは、満タンに6時間の100V充電を必要とするバッテリーを乗せた100キロほどのボディに一人が乗って、50kも走らないのです。

ストレスのないスムーズな加速が売りなのは分かりますが、もう大方の人はEVがどんなものかは解っている。

パワーに振るよりも、航続距離に振った方が明らかにパイを広げる時期なのではないかとも考えます。

昔に比べると排ガスが極めて減ったと感じる今、消費者側の認識も車の方向性を変える一つの要因になると考えます。

 

フェラーリのローマが620馬力、911のGTSが510馬力ってこと考えると、そんなには要らないと思うのです。

タイトル画のボルボEX30、これ以上マッチするかというくらい似合う雪国

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ナビ故障?

2025-02-23 | AMG C43

ナビの故障など、ここのところ懸念などしていないところありました。

BMWを良く乗りましたが、I driveは本当に使い心地よく、レスポンス抜群で故障とは無縁でした。

ここのところの車は耐用年数が長く、手入れさえしていればモノによっては古さを感じさせない。(もちろんデザイン如何によりますが)

 

先日43を外出先でタワーパーキングに入れた際、走り出してからしばらく経っても「ナビゲーション起動中」しばらくお待ちください。と出ていた。

とっさに、あー衛星を捕捉できていなかったからだなと思っていたところ、30分経ってもそのまま。

いよいよおかしいと思って、信号待ちで一旦エンジンを切り入れ直しましたが、状況は変わらず。

 

汗こそは出ませんが、嫌な予感がします。

昔プログレに乗った際に、あまりに純正ナビが古くて使えないので純正のモニターを使ってグレードアップを計ろうとしたことがありました。

しかし、それは高額を要するうえ、ろくすっぽキレイにも映らないと止められました。

で、結局オンダッシュ型のナビを後付けしたのです。

あの時代のあのナビだったから出来たものの、今の時代Cクラスに乗ってオンダッシュ型のナビを付けようとは思わない。というかみっともない気がする。

もしナビゲーションシステムの交換とかとなったら、きっと20万単位の修理代になるのかもしれないとおもむろに考えた。

一つ考えられるのは、地図の更新をした事です。

あの更新は、ディーラー購入品を使わなかった事、それが原因なのかとか、、

 

1時間ほどで帰宅しましたが、深くは考えずに洗車をしました。

ざっと洗い上げて丹念に拭き取ると1時間ほどでしょうか、この時を待ってイグニッションをONにしてエンジンスタート。

見事ナビゲーションは立ち上がったのでした。

HDD搭載のビデオレコーダーを使っていると、この手の不具合が出た事ある方は多いでしょう。

一定時間をおいてからの立ち上げで直ること多しです。

 

ただ、もうこれで安心という気にもなれないのも事実です。

とりあえずレジスター(HDD)に不具合の当日入れた楽曲を削除しようと思います。

入れてしまったものを抜けばすべてが元の状態に戻るわけではありませんが、少しでも不具合の出る前の状態に持っていくのは悪いことではないでしょう。

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W206の行方とA5

2025-02-21 | 車関連

A5としてフルモデルチェンジを受けたA4は、新世代プラットフォームを使った初めてのモデルになるという。

インフォテインメント系は14.5インチの大型タッチスクリーンを搭載し助手席側での操作もサクサクと。

更に一部パワートレインにはMHEVプラスという強力なマイルドハイブリッド・システムを搭載したという。

あまりパッとしなかった現行型に比べ、明らかに新しい世代と感じさせるE-tronを連想させるボディラインは、刺さる人には刺さるのだろう。

 

日本国内における現行型も、発売当初はシーケンシャルウィンカーを搭載し、デジタルメーターを駆使した最新型でありました。

シェル型のボンネットフードに違和感を覚えたが、それが新しいのかと一旦は飲み込んだのだが、続いてこないところを見ると評判は悪かったのだろう。

B8系に比べ、日本国内においてはヒットしたという印象のないB9系でしたが、正直色気が足らなかったのかもしれない。

そこに気が付いたのか、はたまたVWとの差別化のためなのか、次期型はやけにキラキラ感を強めたと見えます。

MHEVプラスを搭載したディーゼルエンジンなど、内燃機関モデルにも進化は見え、ディーゼル音を聞こうと思わなければ分からないというほどの改良はいいものなのだろう。

 

そこに照準を合わせるがの如く、W206のマイナーチェンジに力が入っているという。

E-tronの様な一文字テールに加飾をされると、現行のW206のこざっぱりとしたテールは印象が薄い。

テールの改良は分からないが、せめてフロントマスクだけでもと現行Eクラス風のグリルを仕立てるとか。

また先代のEとCの混戦手法とでも申しましょうか、今度のEはちょっと似せたくらいじゃと思っているのでしょうか。

そこのリスクを冒してでも、正直後手に回りたくはないのでしょう。

1年半後には、ノイエクラッセをモチーフとした新型3シリの登場もささやかれています。

アウディもBMWも今回は大きなモデルチェンジになると思われますので、ちょっと淡白なW206は印象が薄くなってしまうのかもしれない。

何にしても、A5も次期3シリも先代から大きく雰囲気を違える事を見ると、W205を引きずった206は一世代前に見えるのだと想像します。(あくまでも新型3シリのチェンジが上手くいけばですが)

Usedを主体とし一世代前のモデルに乗っていると、このあたりを客観的に見られるような気がします。(それでも昔よりMBびいきになっていますが)

 

インフォテインメントの進化は、動力性能や構造における進化などに比べると、誰もが必要と感じたり実感できるものでもないのかと感じます。

思っているほど使い勝手が上がらないのは、I phoneなどの進化を身近に知ってしまっているのからなのかもしれない。

となると、デザイン力というのは未だ大きなファクターとなるのでしょう。

 

タイトル画は、新型A5

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