My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

ひかり&ハイウェイ

2008年07月20日 21時18分27秒 | まち歩き

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梅雨明けの3連休、家でゴロゴロしていて2日が過ぎてしまいました。
十分に休養になったと思えば、それなりに有効な過ごし方と言ってもいいのかな?
と言いながらも、明日は静岡まで出かけることになっているため、午後からは明日の足の確保をすることに。
静岡となると、基本的には新幹線。
しかし、県庁所在地にもかかわらず、のぞみは停まらず、ひかりとこだまが1時間に2~3本停車するのみ。
となると、ある程度の余裕をみておかないと・・・。
他のアクセスを探してみると、東名高速バスが。
こちらも本数は少ないものの、運賃の安いこと!
新幹線は、東京(山手線内)~静岡が、特急料金込みで6,380円。
高速バスは、東京駅~静岡駅北口が、2,850円。 往復ならば、4,500円。
新幹線の3/4以下です。
もっとも、所要時間は新幹線の1時間に対して、3時間半ほどかかるのは価格を考えると納得せざるを得ませんね。
結局、行きは新幹線を利用し、帰りはバスを利用することに。
帰りは夕方の時間帯となるので、夕陽を浴びた富士山が見えるか期待はしているものの、寝入ってしまわないかが心配です。
久しぶりの、長距離バス。
少しだけでも、旅気分が味わえといいのですが・・・。
で、何をしに行くかって?
それは、明日の日記で。


横浜

2008年07月06日 18時27分18秒 | まち歩き

昨日、キャッツを観た後、横浜へ行ってきました。
週末の2日間、横浜・赤レンガ倉庫の広場で、SUBARUのイベントが開催されていたためです。
FAN! FAN! Festivalというこのイベントは、SUBARU車発売50周年記念のイベントです。
現行の販売車だけでなく、SUBARU360を初めとしたヒストリックカーやラリー用の車などの展示や参加型のイベントが行われていました。
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梅雨の晴れ間、気温も湿度も高く快適とは言えないものの、折角横浜まで来たので付近を歩いてみました。
遊覧船乗り場近く、海を見つめている人が多い中、足下の海面を覗き込んでいる人達がいました。
何がいるのかと思いのぞいてみると、大量のクラゲが漂っていました。
ゆらゆらと泳ぐ様子は見飽きないのですが、大量に漂っているのを見るのは、あまり気持ちの良いものではありませんね。
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年末に全館点灯の様子を撮影した大桟橋へ行ってみると、西に傾いた太陽が雲間に隠れ、シルエットになり始めたビル群も霞んでいました。
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特に目的があるわけでもないので、周囲を気ままに歩いてみました。
時々、雲間から差し込む西日が暑さを感じさせ、ビールでも飲み干したくなります。
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山下公園を抜け、久しくご無沙汰の中華街へ向かいました。
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以前は気にもしてたことがなかったのですが、中華街にはいくつか同じような門があるんですね。
門によって屋根や柱に色が異なるのですが、何か意味があるのでしょうか?
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街中を歩いていると、この街独特の色彩が溢れていますが、私にはあまり得意ではない雰囲気。
こんなことなら誰かを誘ってくるべきだったと、後悔をしたものの時遅し。
時刻的にも、空腹感を感じる時間帯。
こぢんまりとしたお店に入って何か食べたいと思いながらも、1人で入るのも気が進まず、カメラを片手に彷徨っていました。
やはり、こういうところなら仲間と賑やかに食事をしたいです。
そんな思いで、みなとみらい地区から関内まで数kmの街歩きでした。


下町

2008年06月26日 07時15分06秒 | まち歩き

先日、外出の途中で赤羽界隈を歩いてみました。
自宅のお隣の駅ながら、駅前程度しか知らない街です。
今回は、荒川沿いから駅前までの2kmくらいを気の向くままに歩いてみました。
以前は造り酒屋があり、国道沿いに地下水を飲める場所もあったのですが、今はマンションに変わっていました。
梅雨空のどんよりした空の下、周辺は普通の住宅ばかりです。
そんななか、ちょっとレトロな雰囲気のお店を見つけました。 P4000503

豆腐屋さんのようですが、昭和の中頃を思わせるような佇まいです。
店頭に置いてあるアイスクリームの保冷ケースも、最近は見かけません。

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さらに歩いていくと、こちらも懐かしさを感じるような銭湯がありました。
入り口の暖簾に書かれた、銭湯浪漫の文字が何とも言えません。
入り口の両脇に隙間無く置かれた自販機を見ていると、銭湯の利用者よりも自販機の利用者の方が多いのかなとも思えたりします。
以前の日記で、自宅のリフォーム期間中に銭湯を利用したのですが、今回歩いた付近は一戸建て住宅ばかりが目に付き、いっそう利用者少ないのでは?と思えてきます。

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さすがに景色に変化が少ないので駅前に向かうと、魚料理のお店でしょうか? お店の外、舗道にまでビールケースを利用したイスが並び、路上では空席待ちのお客さんの姿まで見られます。
居酒屋とはまた違った雰囲気に、気の合う仲間と入ってみたくなりました。
さすがにここから先は駅が近いこともあり、普通の商店街になってしまいます。
東京と埼玉の県境、ちょっと懐かしさを感じる下町歩きでした。


塔の家

2008年06月14日 08時08分39秒 | まち歩き

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渋谷区神宮前3丁目、通称キラー通りと呼ばれている外苑西通りに面した通りに建つ建物です。 しばしば、カメラを片手に訪れれる一の姿を見かけます。 職場近くにありながら詳細を知らなかったので、調べてみました。 建築家 東 孝光氏が、ご自身の住宅として建てられた建物だそうです。1967年の建てられた 「塔の家」と呼ばれる地上5階地下1階構成される建物は、コンクリートの打ちっ放しの外観と、6坪という敷地面積が特徴です。 今でこそ、テレビのリフォーム特集などで狭小住宅というテーマを耳にしますが、高度経済成長期に建てられた当時は、かなりインパクトがあったのではないかと思います。


モノトーン

2008年05月31日 22時15分00秒 | まち歩き

少し肌寒い、雨の月末。
自宅でのんびり過ごす予定が、前日の残務があったために数時間だけ出社して処理をすることに。

帰り道、買い物を思い出し、神宮前から新宿まで、雨の街中を歩いてみました。
普段歩かないような細い道を歩いていると、いつもとは違った街の表情が見えてきます。
お洒落なお店やデザイナーズマンションが立ち並ぶ中もに住宅が混在した街並みには、原宿辺りとは少し違った雰囲気です。
小雨模様の週末のためなのか、昼下がりにもかかわらず人の気配は少なく、早朝の街にいるかのような少し不思議な感覚にもなってきます。

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高い壁が続く道に、バイクが1台雨に濡れていました。
ミュージカル「レ・ミゼラブル」の中で歌われる、【雨の舗道は銀色~】というフレーズが頭の中に浮かんできました。
雨に濡れた路面は、曇り空を映しモノトーンの世界に。
こうしてみると、銀色という表現もうなずけてきます。


実盛坂

2008年05月27日 22時28分00秒 | まち歩き

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先日の舞台で観た、わが魂は輝く水なりで野村萬斎さんが演じていた斎藤実盛の名が付いた坂が、文京区湯島にあります。
文京区が設置した解説を読むと、この付近に実盛の居住の地があったことから由来しているそうです。
実盛塚や、首洗いの井戸等の言い伝えも残っているそうです。

実際に歩いてみると、坂と呼ぶにはあまりにも急で、気を抜くと転げ落ちてしまいそうです。
階段が整備されていてもそんな坂は、この坂が実盛坂と呼ばれ始めた頃はどんな姿だったのか。
時間を巻き戻してみたい気分です。

 

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元気ハツラツ?

2008年05月19日 23時30分00秒 | まち歩き

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通勤の時、東京メトロ銀座線の外苑前駅を利用しています。
朝、地上へ上がると、フリーペーパーの配布に混じって、新製品の配布をしているのを目にすることがあります。
階段を上り始めると女性の声が響いているので何かと思っていると、手渡されたのがこのオロナミンC。
特に新製品が出たとか、中身が変わったわけではなにのに、なぜ?と思いつつも、受け取ってしまいました。
周囲を見回すと、歩きながら飲んでいる高校生の姿や、手に持ったまま職場へ足を速めるサラリーマが目につきます。
どれくらいの数を配布しているのかは分かりませんが、朝の通勤通学の人並みのなかでの宣伝効果はありそうです。
職場近くを歩いていると、ビルの窓辺に飲み終えたオロナミンCのビンが。
こんな記事を書いている人間もいるので、配布の効果はあったのでしょうね。
ちなみに、配布されたオロナミンC.には開運おみくじと書かれたタグが付いていました。
今回の結果は、大吉。
この日、良いことがあったかどうかは、ご想像にお任せします。


銭湯

2008年05月15日 23時46分00秒 | まち歩き

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20年ぶりくらいに、銭湯を利用しています。 先月、自宅の内外装のリフォームをしたのですが、当初は予定のなっかった浴室・給湯関係も手を入れる必要が出てきたためです。
予定外の出費もさることながら、ちょっとだけ不便な日常生活も痛いです。
仕事が終わってから改めて出かけていくことを考えると、やはり不便だと感じることの方が・・・。
410円の入浴料は、高いのか安いのか、判断をしかねる金額です。
利用する時間が遅めなのですが、利用者の少なさが目につきます。
それを考えると、入浴料は安いのでしょうか?
自宅から最寄りの銭湯が休業日のため、今日は別の銭湯へ足を運んだのですが、こちらも利用者は同じような状況です。
自宅のお風呂と比べると広々として開放感があって良いのですが、日常的に銭湯を利用する人は少ないのでしょうね。
私自身は、湯桶を置くときにカツーンと響く音が、銭湯にきたと言う実感がして好きなんですけれど・・・。
来週の月曜まで、もうしばらく銭湯通いが続きます。


視線の主は・・・

2008年03月16日 01時28分00秒 | まち歩き

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先日、街中を歩いている時、ふと何かの視線を感じました。
何だろうと思いながら周囲を見回してみた先には、こんなものが。
何かのオブジェかと思ったものの、下の方にはKAERU CAFEの文字。
しかし、周囲を見渡してもCAFEと思しきお店はなく、以前お店があった頃の名残なのかと。
妙なスタイルは、カエルと言うよりもカッパが座っているようにも感じます。
ただ、赤い目がちょっと怖いかも。(^_^;)


昭和テイスト

2008年03月11日 23時33分26秒 | まち歩き

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映画 ALWAYS三丁目の夕日を初めとして、昭和の雰囲気を感じさせるものを目にすることが多い気がします。
日曜に日生劇場でベガーズ・オペラを観た帰り道、有楽町のガード下を何気なく覗いたところ、こんな雰囲気のお店が並んでいました。
ホーローの看板や、木造の佇まいは、昭和の雰囲気が感じられます。
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お店の向かい側の壁には、こんなポスターがずらりと並んでいます。
ただでさえ、ガード下というロケーションが庶民的な雰囲気を出している上でのこんな演出は、少々やり過ぎな気もしてきます。
どちらかというと、寂れた駅前の飲み屋という雰囲気の方があうのでしょうね。
現実は、この通路を抜けるとイトシアが目に飛び込んできます。


春の陽射しに誘われて・・・

2008年03月08日 23時01分46秒 | まち歩き

コートも不要なほどの暖かさに誘われて、自宅周辺をのんびり歩いてみました。
満開の梅に混じって、早咲きの桜がチラホラと。 P4000171
寒桜と比べると大きく濃いピンクの花をつけた、河津桜です。
民家の玄関先に植えられたものなので木は大きくはないものの、たくさんの花をつけていました。

1週間くらい前のテレビのニュースで、都内の荒川の土手で土筆が見られるという話題をオンエアしていたのを思い出し、近所の土手まで足を伸ばしてみました。 P4000177
探すこと、約5分。 冬枯れた草の合間に、ようやく見つけることができました。
周囲を見渡すと、数は少ないものの割と簡単に見つけることができました。
名古屋にいた頃は、近所の畑の隅っこに沢山見つけられたことを思い出します。
ここでは見つけられないと思っていただけに、ちょっと嬉しい発見です。

帰り道、この土筆とは違った意味で意外なものを見つけました。
近所のコンビニの脇にある小さな花壇に、蕗の薹がありました。 P4000181
およそ人が手入れをしている気配すら感じられないところに、5~6個が蕾を付けていました。
こんな場所で、この先どうなるものか?

自宅周辺でも目を凝らしてみると、まだまだ新しい発見がありそうです。


千駄の稲

2008年02月21日 07時57分46秒 | まち歩き

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以前から気になっていた、JR総武線・千駄ヶ谷駅ホームの巨大な将棋の駒。
列車待ちのあいだに近づいて見ると、駒の裏面に千駄ヶ谷の由来が書かれていました。
それによると、付近の谷で千駄の稲が収穫されたことから、太田道灌が名付けたとのことです。
ところで、千駄の稲とはどんなものを指すのでしょうか?
稲の種類なのか、それとも収穫量を表現する上での何かの単位なのか?
千駄ヶ谷の由来は理解できたものの、新たな疑問が残ることに。
それにしても、なぜ将棋の駒が置かれているのか?
こちらの由来も、どこかに記して欲しいものです。

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ご近所散策

2008年02月18日 23時51分00秒 | まち歩き

普段、あまり気にもしていないのですが、外出先から勤務先に戻るとき、地下鉄の駅を1つ前で降り少しだけ歩いてみました。
銀座線表参道駅から15分ほどの距離を裏道経由であるいていみたのですが、平日の日中の景色は少し新鮮です。
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以前も見たことがある、新潟館ネスパス前には巨大な雪だるまが。
普段は雪を目にすることが少ない都会の人間には、子供も大人も興味津々です。
春のイメージのチューリップのプランターが置かれ、冬から春の移り変わりをイメージさせてくれます。
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裏手の路地に入っていくと、場所柄オシャレなショップが多く目につきます。
道路側のガラスが凝ったショップは、アングルによっては鏡を何枚も並べたように景色を映しています。
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細い路地には、こぢんまりとしながらも個性的なお店が並んでいます。 P4000073
途中、コンパクトなギャラリーで、写真展が開催されていました。
ART・IN・GALLERYというギャラリーで、橋本大輔さんの「かたとき」という写真展です。
今日が最終日となっていたので、おじゃましてみました。
展示壁面は少ないものの、選ばれた作品が展示され、プロジェクタでの上映も行われていました。
普段、気付かずに過ごしてしまっている時間を切り取ったような作品は、見ていると風や波の音が聞こえてきそうです。
気付けば、最近写真展も見に行っていないことに気付きました。
時間を作って、じっくり見に行ってみようか・・・。
わずかな時間、ほんの少しの遠回りは、いつもと違った景色でした。


キャッツ

2008年02月14日 23時05分18秒 | まち歩き

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昨日、最近観ることが無いと書いた霜柱を発見してしまいました!
出勤途中、信号待ちの時に足下を何気なく見ると、某外車ディラーの店頭に植えられいる芝が盛り上げっているのに気付きました。
何だろうと思いながら目を凝らすと、朝陽に輝くものが。
芝が植えられた柔ら中地面が、霜柱で盛り上がっていたのです。
やはり、暖冬だけではなく、周囲に目を向けなくなっていたようです。

お昼前に仕事で外出をしたとき、1匹の猫を発見。
何気なしに足を止めて見ていたら、2匹目が。
互いに距離を置いたまま、辺りをうかがっていました。
そのうちの1匹が私の方に近寄ってきた時、お腹と足先が白い黒猫が遮るように立ち、私に近寄るなと言わんばかりに見つめていました。
こいつ、マンカストラップかと思わず思ってしまいました。
そうなると、私はマキャビティかグリザベラとなるのでしょうか?
結局、写真の距離感は変わらぬまま、3匹とも互いに我関せずと言う顔で、違う方向を向いていました。
そう言えば、今週のキャストが浮かばないと思ったら、20日まで猫屋敷は保守点検で休演でした。
観られないとなると、いっそう観たくなってくるのが辛いところです。 P4000024


上野周辺

2008年01月04日 23時50分00秒 | まち歩き

正月休みで鈍った体を動かそうと、上野周辺を散策しました。
ムンク展や動物園も人を集めていたものの、何が目的というのが判らないけれど、上野公園は大勢の人が訪れていました。
公園内は至る所で、大道芸人達がパフォーマンスを繰り広げ、人の輪ができていました。Dsc_6801 Dsc_6803 Dsc_6806





パフォーマー、いずれも上着は赤。
人目を集める、基本でしょうか? 上野公園を歩いていると、寛永寺を初めとして、花園神社、五條神社、上野東照宮など神社仏閣が集まっているんですね。

不忍池も、負けじと多くの人が集まっていました。
冬枯れの池には野鳥が群れ、静かな雰囲気かと思いつつカメラを向けていると、突然頭上を覆う影が。
むやみに餌を与える人が後を絶たないため、誰かが食べ物を持って池に近づくと、それを求めて多くの鳥が集まってきます。
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果たして、鳥たちにとってよいことなのか・・・。
人の少ない早朝にでも訪れてみると、それなりの種類の鳥を見つけられそうです。
上野公園を後にして湯島方面へ行くと、こちらも人が集まる場所が。
入学試験を控えるこの時期、学問の神様を祀ってあると言うことで、湯島天神へ向かう人達のようです。
天神下辺りを歩いていると、古いたたずまいの建物を見かけます。
意図的に残しているかのようなものから、ずっと住み続けていると思われるものまで。

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広いエリアではないので、気ままに歩いてみるのも良いかもしれません。
ただ、道も狭いところが多いので、写真を撮るのは思った以上に大変です。

湯島天神の狭い境内は、出店と参拝客で立錐の余地もないくらいの混雑です。
人の数以上に多いのは、願いを込めた絵馬の数々。 Dsc_6818
結果が出るのは、もう少し先。
今年はどれほどの泣き笑いがあるのでしょう?