春一番が吹き荒れた昨日に引き続き、今日も午後から仕事関係で笹塚へ。
11時30分頃に自宅を出て、バスで赤羽へ移動している時、携帯からmixiにアクセスすると京浜東北線が不通となっているとのこと。
強烈な木枯らしの影響もあってか、沿線の火災の影響で止まっているとのことで、並行している高崎線や宇都宮線にも影響が出ているようでした。
今日に限っては埼京線~京王線のため影響はないと思いながら赤羽に着くと、目に飛び込んできたのは強風のため遅れがの表示。
乗った列車は、30分遅れで運行しているとのこと。
こちらも、新宿から先の乗り入れの関係で、山手線や湘南新宿ライナー等にも影響が出ているようでした。
さらに、新宿の京王線の改札を抜けると、ここでも風の影響で遅延が発生しているとの表示が。
昨日の春一番の強風よりも、はるかに影響が大きかったような気がします。
こうしてみると、地下を走っている地下鉄が一番安定していたようです。
それにしても、都心の交通は自然に対してひ弱ですね。
昨日、雨を降らせた低気圧の置きみやげのような木枯らしが吹き、思わず体が縮こまるような1日でした。
風が強かったので、放射冷却による霜も観られなかったものの、足下の水たまりにはさまざまなパターンの氷が張っていました。
透明なものや、空気を取り込み白くなったものなど、氷結の時にできたパターンも、アップで見ると自然の造形はなかなかのできです。
子供の頃ならば、比較的柔らかな地面に普通に見られた霜柱。
最近は地面が見えるところが少なくなったことと、暖冬傾向の影響が大きいのでしょうか?
それとも、時間に追われて気付いていないだけなのか・・・。
昨日の冷たい雨に濡れた梅の花が寒々としていたので、昼食をとりに出かけたとき青空の下で咲いている花を撮ってきました。
昼間でもなお寒いにもかかわらず、陽の光の下で輝く花は、春を告げてくれています。
花にカメラを向けているとき、ふと、北風と太陽の話を思い出しました。
朝方から本格的に雪が降り、久しぶりに白い世界が姿を現しました。
早朝は細かな雪が舞っていたものの、やがて大粒の牡丹雪へと変わりました。
見方を変えれば、気温の高い関東ならではの雪でしょうか。
近所の公園の大きな欅を背景に望遠レンズで撮影してみると、雪らしからぬ大きな不規則な形の雪が写ります。
午後には雨に変わり、明日からは西高東低の冬型の気圧配置になるとともに、木枯らしが吹き荒れる寒い1日になりそうです。
先日も関東の雪が予想されたものの、低気圧が南よりのコースを移動したために雪も雨も降りませんでした。
今回は低気圧の位置と上空の気温の条件が合ったため雪になったのですが、そもそもこの時期に低気圧が相次いで関東の南岸を通過していくというのは冬型が緩む3月頃に多く起こるもの。
見方を変えれば、関東の雪は春の訪れが近いことを意味しているものでもあるようです。
暖かさになれている体にとっては厳しい寒さに感じるものの、やはり暖冬傾向なのでしょうか?
抜けるような青空に誘われて、昭和記念公園へ足を運んできました。
目的は、今が見頃となっているはずの、コスモス畑の写真を見ること。
写真は、立川口から入場すると一番奥に位置する,こもれびの丘のコスモス畑です。
丘の斜面を埋め尽くすように咲き誇るコスモスは、訪れた人が口々が『うわ~、すごい!』と口にするほどの眺めです。
昨年は少し時季が遅く、見るに耐えない状況だったため、今年こそはと思っていました。
改めて目にした光景は、本当に素晴らしいものでした。
ここ昭和記念公園のコスモス畑としては、イエローのコスモスも有名です。
正面からはイエローガーデンや、イエローキャンパスという淡いイエローのコスモスが、原っぱを吹き抜けてくる風に揺れています。
両サイドに位置を変えてみると、様々なコスモスが鮮やかな色の帯を見せてくれます。
このコスモスが見頃を終える頃には、木々の葉が色付き始めます。