My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

スーパームーン

2020年04月08日 22時25分14秒 | 

今月の満月は地球に最も近く付くため、スーパームーンとなります。

日付が変わったばかりの月です。
真の満月までは時間があるため、写真では左下にクレータが見えています。
満月となる時刻は、この撮影から8時間後の昼間の11時35分。
最も地球に近づくのは午前3時9分ごろに、約35.7万kmまで近付きます。

こちらは、日が沈み20時過ぎに撮ったものです。
まだ東空に低い位置なので、大分赤みがかっています。
真の満月からは9時間近く過ぎているので、前のカットとは逆の右上にクレータが見えています。

参考までに、今年10月31日の満月が、今年最も地球から離れた満月です。
見た目には違いは判らないと思いますが、望遠レンズで撮影したものを比較すると違いが判ります。


ワームムーン

2020年03月09日 21時12分10秒 | 

雲の隙間から、満月直前の月が輝いています。
写真では、下の方に少しだけクレーターが見えています。

今日配信されたtenki.jpの記事を見ていたら、英語圏では3月の満月をWorm Moonと呼ぶそうです。
これは、虫が雪解けの地上を這い回った跡に由来していて、月や天体の動きに従って農耕生活を送っていたネイティブ・アメリカンが名付けたとか。

ちなみに、4月はピンクムーンだそうです。


春の月

2020年03月06日 23時16分58秒 | 

この週末は、お天気は下り坂とのこと。
花粉症には助かるけれど、インドア生活はちょっと退屈。
とは言え、天気を変えられる力は無いので、素直に従うしかありませんね。
久しぶりにカメラを空に向けてみると、月齢12ほどの月が輝いていました。
季節は春に向かっていても、空はまだ冬。
月が天頂近くに輝いているので、撮影は大変です。


2019年大晦日

2019年12月31日 19時16分02秒 | 

2019年も、残り数時間。
災害が多い年でしたが、大晦日の今日は風が強いものの良い天気でした。
日没後は茜色に染まった西空から澄んだ濃い青へ、美しいグラデーションを見せてくれました。

2020年は穏やかな、良き年でありますように。


部分日食

2019年01月06日 12時59分14秒 | 

天気予報では、気圧の谷の影響で雨は避けられるものの曇り空になるような状態でした。

朝空を見上げると、薄雲は出ているものの太陽は見えていました。
とりあえずは、いつも持ち歩いているSONY DSC-RX100M3とND400フィルターをポケットに入れて、期待をせずに外出。
極大となる10時過ぎには、雲間から欠けた太陽が日食めがね越しに見ることが出来ました。

撮影は、思ったよりも大変でした。
まずは感度を80に下げ、シャッタースピードを1/2000、絞りを11、NDフィルターをONにし、ピントをマニュアルに設定。
さらにND400のフィルターをレンズ前にくっつけて、こんな感じです。
天体写真としては露出オーバーですが、記録写真としては及第点かと。

今年は珍しく、年に2回も部分日食が見られます。
次回は、12月26日です。


ハロ

2018年06月30日 15時22分01秒 | 

早々に明けてしまった梅雨の後は、真夏とは少し違う雲と青空が美しいコントラストを見せてくれます。
そんな時に、ふと見上げた空には、ハロが!
10時過ぎから13時過ぎまで、見ることが出来ました。
私が気付くときは、淡い白色のリングがほとんどですが、今回は一部が淡い虹色に色付いていました。
こんな日に限ってデジカメを持っていなくて、やむなくiPhoneで撮影。
被写体の中心には太陽が輝いていて、ゴーストが映り込んでしまうのは必至。
ハロが完全な円形になっていなかったので、木立の葉を太陽に重ねゴーストなしに撮ることができました。
単なる気象現象ですが、少しだけ得をしたよう気分になりました。


幻日

2017年12月08日 23時05分36秒 | 

朝、薄雲がかかった東の空を見ると、幻日が現れていました。
久しぶりの幻日に、足を止めて数分間見てしまいました。
空の状況が今ひとつのようで、南側(写真右側)はハッキリしているものの、北側(写真左側)はおぼろげなまま。
それでも、iPhoneにハッキリ写ってくれました。

このカットを撮った数分後、さらに色鮮やかになり彩雲のように輝いた後消滅しました。


2015年07月18日 19時20分00秒 | 

夕方、新宿駅を出ると多くの人が同じ方向に目を向け、カメラやスマホで写真を撮っていました。
振り返ると、鮮やかな虹が!
しかも、二重の虹でした。
小雨が残る中、日没前の僅かな時間に射した夕陽が創り出した美しいアーチです。

取りあえずiPhoneを向けてシャッターを切りましたが、時間があれば場所を探して撮りたかったです。
Twitterでは、スカイツリーを背景に見事な写真を撮っている方も。
羨ましいです。


ラブジョイ彗星

2015年01月13日 22時55分46秒 | 

現在、おうし座を北上しているラブジョイ彗星が、観やすくなっています。
川口市の明るい空でも、小型の双眼鏡で簡単に見つけられました。
コンパクトデジカメを三脚に固定して撮影すると、こちらも簡単に写ります。
広角側で撮影したものに、望遠側で撮影したカットを合成しましたが、彗星特有のシアン系の色が判ります。
ご興味の有る方は、これから数日が観やすいので、チャレンジしてみてください。

詳細は、アストロアーツの特集ページに。


金星と水星

2015年01月12日 22時44分27秒 | 

昨日、西空に金星と水星が見える様子を撮影しましたが、今一つだったので再度アップしました。

マンマ・ミーア!観劇後、時間的にタイミングが良かったので、荒川の土手から撮影しました。
富士山がシルエットで浮かぶ中、茜色からダークブルーのグラデーションが広がる空に宵の明星と水星が肉眼でハッキリ見ることができました。
強風を遮るものが全くない荒川の土手は、寒いことこの上なし!
しかし、待ったかいがありました。


西空の金星と水星

2015年01月11日 22時00分00秒 | 

1月11日 17時48分撮影

夕方の西空に、金星と水星が輝いています。
金星は明るく目立つので、「見たことがある!」という方も多いと思います。
一方、水星は太陽に近いため、太陽から最も離れた時の日没直後の西空もしくは、日の出直前の東空でしか見られません。
1月15日水星が太陽から最も離れる「東方最大離角」を迎えるため、とても見やすくなっています。
しかも宵の明星金星の直ぐ側にあるので、とても見つけやすくなっています。
写真のように、金星の直ぐ右下に輝いていますので、日没後の西空に注目してください。


肉眼黒点

2014年10月24日 13時18分30秒 | 

太陽に普段では見られなほどの大きな黒点が現れ、話題になっています。

2年間の金環日食の際に入手した日食めがねがあったので早速見てみると、一目で巨大な黒点が判りました。

これほどハッキリ肉眼でも見える黒点は、私は久しぶりです。

手元にあるコンパクトデジカメ(SONY RX100 II)のレンズ前に日食めがねを重ねてシャッターを切ってみましたが、それでもハッキリ写っています。

太陽の直径は、地球のおよそ109倍もありますので、この黒点がいかに大きいか。

しばらくは、肉眼で確認できると思います。

ただし、太陽を見るときには、肉眼で直接見ることは目を痛めることがあり大変危険ですので、必ず日食めがねや専用の機材を使用してください。


皆既月食

2014年10月08日 23時32分00秒 | 

昨日の天気予報では、東京周辺は曇り。
雲間から、なんとか見られるのでは?と言う感じでした。
昼過ぎの空模様は厚い雲が広がりほぼ諦めていましたが、16時頃から青空が広がったので慌ててカメラを持ち出して荒川の土手で撮影してきました。
月が東の空に昇ってきたものの、かなりアンバー系の色合いで、透明度は今一つでした。
食分が進につれて影側が赤みを帯びてきましたが、透明度の悪さのためか、それとも暗いのかは判らないまま皆既食に突入してしまいました。
20141008_me_s
やはり、ここの空で見ると、暗めの皆既月食に見えました。
_dsc0317l
地上の景色を入れてみると、こんな感じでした。
この場所で撮ると、小さいながらもスカイツリーが写ります。
さあ、後半もと思っていると、西から延びてきた雲が次々と月を覆ってしまい、撮影は断念しました。
半ば諦めていたのだから、ここまで見られただけでも良しとせねば。
次回は、来年の4月4日だそうです。