北区王子に飛鳥山という場所があり、春には桜の花が咲き誇り、お花見スポットの一つです。
ここには、ソメイヨシノを中心に数種類の桜を見ることができます。
中には『御衣黄』(ぎょいこう)という黄緑色の桜も見ることができます。
全体が公園になっているため、木々には名称を書いたプレートが付いていて初めての人でもよく解るようになっています。
そんな中でプレートが付いていない木に、小さな花がたくさん咲いていることに気付きました。
傍に近付かないと見逃してしまいそうな、小さな花です。
Webなどで調べてみると『こぶく桜』という種類の桜のようです。
1つの花から2~3個の実をつけることから、付いた名前だそうで、『子福桜』と書くそうです。
秋と冬に花を付けるそうですが、大きさや形が違うそうです。
八重咲きの花は、木の幹を見なかったら、桜とは別の花かと思いそうです。
調べてみると、『さくら』の仲間は数多くあり、開花時期もまちまちなんですね。
注意をしていると、身近な場所でも気付かぬうちに咲いているかもしれませんね。