仕事で、群馬県の太田市へ行ってきました。
用件を済ませ会社に戻るため、東武鉄道の太田駅に向かいました。
駅に着き改札を抜けると、ホームの表示に悩みました。
私の乗車する列車が到着するのは4番線なのですが、表示には10番線という数字も書かれています。
ホームの先に跨線橋でもあり、そちらの表示も併記されているものかと思っていました。
エスカレータでホームに出ると、そこにはかなり長いホームがあるだけで、写真左上のように3番線の先に9番線が、4番線の先に10番線の表記がありました。
しばし悩んでいたら3番線に列車が到着し、謎は解けました。
異なる路線の列車を同じホームで共用するため、ホームの前後で番線を別にしていたのです。
乗車する列車が到着するまでの間に長いホームを歩いていたら、ホームの状況を記したボードを見つけました。
なぜ太田駅がこのような構造になっているのかは解りませんが、初めて利用する人には分かり難いような気がします。
駅北口前は広い土地が広がっているのを見ると、ホームを1本増やせばいいようにも思えますが、実際問題としてのコストや設置期間を考えると、現状のものになったということでしょうか。