3回目の土居マリアを観てきました。
大変失礼な表現かもしれませんが、3回目にして土居さんのマリアを観た気がしました。
1幕の修道院で、修道院長と歌う『私のお気に入り』のシーンは、まだ10代なのかなとも思えてきました。
最初のクリスマス、2回目の元旦と比べると、土居さんの中にマリアが降りているという気がしました。
四季の3人のいずれとも違い、もっとも若い印象のマリアです。
明るくて、ちょっとおっちょこちょいで、でも周囲の反応には敏感だったりして。
時々、曲の中でも内容によっては声質を変えて歌う、土居さんのマリア。
強いて言えば、沼尾さんのマリアが一番にているかな。
赤毛のアンを観たことがあると、大人になったアンの姿にも見えてきたりもして。
私は「わたし」であって、「あたし」ではないマリア。
前2回は感じられた違和感が、今日はどこにも感じられず、カーテンコールまで楽しめました。
お正月休み明け?の秋山さん。
見慣れているからではなく、やはり彼女の修道院長は歌声だけでなく、魅力的な修道院長です。
気になるのは、村さん。
久しく連投状態ですが、台詞でも歌でも、ちょっと声が割れる時があり、来週は芝さんが戻ってくるのかな?と思ったら、エビータは16日まで。
17日から20日までの4連休までは、もう一頑張りかな?
それとも、青山大佐登場となるのか?
となると、フランツは誰だ?
3月12日の千秋楽が決まり、劇場のチラシも「ついに3月12日千秋楽」が入った新しいものに変わっていました。
土曜日、ネットがなかなか繋がらず、10数分後に繋がったときには、大半が抑えられていました。
辛うじて、2階のS席を確保。
それも、ほとんど選択しなしの状況でした。
抽選販売にならなかったのは、少し寂しさを感じましたが、過去の抽選販売全敗の私にとっては運が良かったと考えれば、少しは気が楽になりそうです。
四季劇場[秋] | 2011年1月10日 |
マリア | 土居裕子 |
トラップ大佐 | 村 俊英 |
修道院長 | 秋山知子 |
エルザ | 西田有希 |
マックス | 勅使瓦武志 |
シュミット | 大橋伸予 |
フランツ | 青山裕次 |
シスター・ベルテ | 佐和由梨 |
シスター・マルガレッタ | 矢野侑子 |
シスター・ソフィア | あべ ゆき |
ロルフ | 亀山翔大 |
リーズル | 池松日佳瑠 |
フリードリッヒ | 鳴戸嘉紀 |
ルイーザ | 嶋村英里 |
クルト | 島内優太郎 |
ブリギッタ | 石井日菜 |
マルタ | 清水乃愛 |
グレーテル | 西山寿奈 |
男性アンサンブル | 前田貞一郎 |
白倉一成 | |
見附?一 | |
佐藤季敦 | |
北山雄一郎 | |
長手慎介 | |
奥田直樹 | |
柳 隆幸 | |
女性アンサンブル | 黒崎 綾 |
松尾千歳 | |
小島由実子 | |
伊吹 悠 | |
趙ミンジョン | |
深見雅子 | |
原 彩子 | |
小林貴美子 | |
コンダクター | 平田英夫 |