とうとう、ラスト2公演となったマンマ・ミーア!を観てきました。
前楽ということもあり、独特の熱気が感じられる客席でした。
お馴染みの顔ぶれに、安心して観ていられる舞台でした。
そんな中、いつもとちょっと違ったテンションの樋口ドナ。
サムの「どうして?」に追い詰められたのか、本当に慌てたように「ハンドバッグのお手入れとか○△※◆×□」な感じで逃げる様に出て行きました。
Voulez-Vousでターニャとロージーが互いにサムアップしているのが気になっていましたが、ターニャとペッパーの様子を見たロージーは、ビルに耳打ちしているんですね。
その後、先にサムアップしたターニャにロージーが応えています。
それにしても、過去3回の結婚で大金持ちを相手にしてきたターニャが、なにゆえペッパーに気持ちが向いたんだか?
先週から復帰した樋口さんですが、復帰前は11月2日に観たのが最後でした。
その頃は、樋口さんも瑞恵ちゃんも涙が多かったのですが、今日の2人も同様でした。
席のポジションも良かったのですが、Slipping Through My Fingersではソフィとドナの20年間が浮かんできて、2人に負けないほど涙が流れました。
今さらですが、ソフィのウェディングドレスを整えるドナの仕草を観ていて、2人の前に姿見があるように感じたました。
これって、正しいのでしょうか?
Take A Chance On Meで、相変わらず笑いが起きる野中さんのビル。
今日も久居さんのロージーの「黙って!」で大人しくイスに座ってました。
まるで、小さなこどもが母親に叱られているようで、とても野生児には見えません。
ロージーに迫られているシーンは、さながらレイヨーを狩っている雌ライオンのようにも。
野生児に戻るのは、ロージーを押し倒し、ベルトを緩めるときだけです。(笑)
カーテンコールは、前楽と言うこともあってか、かなり長く続きました。
明日の千秋楽も、かなり盛り上がるのでしょうね。
楽しみです。
四季の観劇記録を残し始めてから、今回が700公演目。
500、600と節目の回には智恵さんがステージに立っていたのですが、今回は残念ながら。
単なる通過点と思いながらも、・・・。
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【男性アンサンブル】 田辺 容 小林清孝 黒川 輝 嶋野達也 鈴本 務 嶺山秀平 深堀拓也 |
【女性アンサンブル】 小島由夏 菅谷有希 礒辺愛奈 原田千弘 水田菜月 多田毬奈 矢野侑子 |