サムが荒川さんに変わったこともあり、千秋楽特別カーテンコールも行われていたので、急遽足を運んできました。
キャストを確認してみると、サムの荒川さんだけでなく、ソフィの谷口さん、スカイの涼太さん、エディに川口さん、ペッパーに大塚さんと4月頃に戻ったような雰囲気です。
千秋楽を前にして、皆さん良い感じに仕上がっています。
一時、声が出しずらそうな印象もあった樋口さんも、問題なし。
むしろ、『手をすり抜けて』は1月頃のイメージでとても良く、思いがけず涙が零れてしまいました。
今まで気付かなかった表情を発見したりして、とっても良かったです。
谷口さんもオープニングのドナの日記をアリとリサに聞かせるシーンでの読み方が、変わっていました。
八重沢さんが安定しているのはともかく、出雲さんのロージーが素敵ですね。
7月後半から加わったとは思えないほど、馴染んでいます。
逆に、観に行こうと思った最初の動機となった荒川さんのサムが、ちょっと意外でした。
声が高いせいか、何か線が細い感じです。
年齢的にもルックスは良いだけに、ちょっと期待しすぎた感も。
もっとじっくり観てみたかったかな・・・。
アンサンブルの撫佐さんが見当たらないと思っていたら、同じ衣装で見覚えのある顔が。
福井さんに、変わっていたのですね。
福井さんと言うと、私にとってはソンダンのイメージが。
1ヶ月後に開幕する、Song&Dance The Spirit。
こちらも気になるところです。
カーテンコールは、入場時に配られたサイリュームや自前のペンライトなどで、何時にもまして華やかなものになりました。
通常カーテンコール後、幕が開くとオープニングのセットが組まれ、『Thank You for the Music』が流れ、センターにソフィー。
下手から荒川サムと樋口ドナが、上手からはロージーやターニャが現れ、キャスト全員で歌いあげます。
セットが広がり下手の壁に『Thank You』、上手の壁に『Tokyo』の文字。
樋口さんから『2010年12月12日開幕のマンマ・ミーア!東京公演は、9月4日千秋楽を迎えます。暖かい支援をくださった皆様に、心から感謝申し上げます。』と感謝の言葉がありました。
この後、もう1度『Dancing Queen』で盛り上がり、鳴り止まぬ拍手に応えてくれました。
好きな演目だったので、アイーダ同様にあっと言う間だったような記がします。
この後は京都へ場所を移す、マンマ・ミーア!
ここでも、キャストが気になります。
東京公演の皆さん、まずはお疲れ様でした。
四季劇場[海] | 2011年9月3日 |
ドナ・シェリダン | 樋口麻美 |
ソフィ・シェリダン | 谷口あかり |
ターニャ | 八重沢真美 |
ロージー | 出雲 綾 |
サム・カーマイケル | 荒川 務 |
ハリー・ブライト | 明戸信吾 |
ビル・オースティン | 脇坂真人 |
スカイ | 鈴木涼太 |
アリ | 木内志奈 |
リサ | 細見佳代 |
エディ | 川口雄二 |
ペッパー | 大塚道人 |
【男性アンサンブル】 | 天野陽一 |
平田郁夫 | |
嶋野達也 | |
早川英祐 | |
杉原 剣 | |
正木棟馬 | |
渡井真一 | |
【女性アンサンブル】 | 小林英恵 |
福井麻起子 | |
山中由貴 | |
大月純子 | |
小菅 舞 | |
山崎菜摘 | |
井上智映子 |