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日食1ヶ月前

2009年06月21日 15時33分04秒 | 

今年、天文界の最大のイベントまで、1ヶ月となりました。
日本で見られる皆既日食としては46年ぶりのもので、しかも21世紀に見られる皆既日食としては継続時間が継続時間が最長(最も長い時間帯となる硫黄島沖では、6分39秒にもなります。)のものです。
残念ながら、皆既食帯(皆既日食が見られるエリア)のほとんどが海上を通過するため、国内の大半は大きくかける部分日食となります。
東京では、09時55分に欠け始め、12時30分に元に戻ります。
11時13分に最も欠けた時には、およそ75%が月に隠されています。
時期的に梅雨が明け、夏空が続き時期だけに期待が持てます。
時間的にもお昼近いため、太陽が最も高い位置にあるので、条件的には理想的なものです。
子供たちの夏休みの宿題には、最適なイベントかも知れません。
ただし、真夏の太陽ですから、安全対策は十分にとって目を痛めないよう注意をしてください。
大手のカメラ量販店や天体望遠鏡を扱うお店では、日食グラスと呼ばれるものが販売されています。
太陽の強い光を減光するだけでなく、赤外線も十分に弱めてくれ、安全に観測できます。
色が濃いものやフィルムの黒い部分でも見えたりしますが、長い時間見続けると赤外線の影響が出ますので、使わないでください。
最も太陽が欠ける頃になると、肉眼で空を見上げても三日月のような太陽を見ることができるでしょう。
他にも木漏れ日がピンホールカメラのように働きをして、欠けた太陽の形になったりします。
7月22日の日食、ぜひ空を見上げてください!
更に詳しい情報は、こちらへ。
AstroArts 2009年7月日食


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