レナード彗星(C/2021A1)
年末にかけて明るくなると予想されていたレナード彗星を、何とか撮影できました。
日没直後の南西の空低くに、淡い姿を見せてます。
街明かりが溢れている空では、これが限界。
撮れただけでも、ラッキーです。
望遠レンズで撮りましたが、中央の緑色がかった淡い光がレナード彗星です。
条件の良い空なら、尾を引いた姿が写ります。
自宅では双眼鏡を使っても見つかりませんでしたが、デジカメでは直ぐに捉えられました。
今後は満月過ぎの明るい月の影響を受けてしまうのと、太陽から遠ざかるに連れて暗くなるので、見つけるのは難しくなっていきます。
12日に地球に最接近したため、今日でも5分経つと位置が変わっているのが判るほどです。