My Favorite Things

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私のお気に入りです。

キャッツ 10月9日

2010年10月09日 23時26分00秒 | 観劇

月曜のキャストを見て、前日に観たばかりだと言うのに、思わずチケットを取ってしまいました。
ジェリーロラム=グリドールボーン 木村花代
私は、2年振りです。
前回キャストされた時は、直ぐに抜けてしまったので、今回は即チケットを手配してしまいました。
歌って、踊れるジェリロは、やはり素敵ですね。
バストファーナンバーで上手の階段のところにいるジェリロとシラバブ。
2匹の仕草をよ~く見ていると、親子にも、歳の離れた姉妹にも見えてきます。
外見的にも2匹って、似ていますからね。
バブが年齢を重ねて行くと、濃い色が混じってきてジェリロになるのかなと?
そう言えば、智恵さんの場合バブが四季の初舞台でしたが、後にジェリロを演じているので、まさにバブの成長した姿ですね。

芝さんのタガー、更にパワーアップしています。
至る所でアレンジが入っているし、歌詞に依っては台詞に変わったり。
タガーナンバーやミスとナンバーのソロは、凄いですね。
相変わらずの壁からじのご登場は、「ミャオ!」です。
連れ去った女の子を席に戻す時、デコチューをしてますが「ン~、ガア~!」と言った雄叫びを上げていて、猫と言うよりは血をたっぷり吸ったバンパイアのようです。
さらに石栗さんとの小芝居は、タガー一座と言った感じです。
今回は「ご無用」のフレーズに入ると、腰を前後に振りながらハイトーンを響かせている芝タガーに雌猫さんたちが翻弄されています。
締めようとしたその時、さらに石栗ランペが「ア~!」と一鳴きしたところ、低い声で短く「ドンッ!」。
その場で射殺?それとも、悩殺?されたようです。
石栗ランペ、即死でした。(笑)
いくら自由奔放なタガーとは言え、やり過ぎると演出家からストップがかかるのでは?
それでも、やはり忠告なんてご無用!でしょうか?

待ちに待ったガスナンバーは、期待通りでした。
ガスと長く一緒にいて、ガスが好きなんだなと感じさせるジェリロです。
表情が細かく、ガスが語る昔話に対して、時に自慢げに、時に「程々にね」みたいな表情をしながらも、優しさに満ちた顔で見守っていて、2匹の表情を見ていると一つの物語が見えてきます。
ソンジェさんのガスも、上手くジェリロに応えていて、本当に良かったです。
あっ、相変わらずガスの「子供達にも大もてさ」にバブが反応していました。
グリドルボーンでは、Chi e la?  Mi amore Sono qui は、澄んだソプラノが心地よいです。
客席の拍手も、満足度を示しているようです。
奇麗なソプラノと言う点では、五東さんのジェリロも久し振りに観てみたいです。
最近の朴さんや熊本さんはやらなくなってしまいましたが、グロタイの陰で「あっかんべー」な仕草や、尻尾で誘惑する仕草が楽しいです。
今回の席は、握手席を取りたかったのですが、断念。
結局下手側の通路脇の席を取ったのですが、ミストナンバーで猫達が客席通路で歌う時、笑顔の花ちゃんに歌いかけられ、大満足です。
やはり、私のベストジェリロです。
今でもプログラムに掲載されているだけに、智恵さんのジェリロも観たいです。

さらに、カーテンコールでは、ステージに戻るタイミングを気にしている五所さんと、ギリギリのところで握手もできました。
いつどんなキャストで観ても楽しいキャッツですが、お気に入りの役者さんたちがいれば、なおさらですね。

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キヤノン キャッツシアター2010年10月9日
グリザベラ 織笠里佳子
ジェリーロラム=グリドルボーン 木村花代
ジェニエニドッツ 鈴木由佳乃
ランペルティーザ 石栗絵理
ディミータ 原田真由子
ボンバルリーナ 西村麗子
シラバブ 五所真理子
タントミール 大橋里砂
ジェミマ 王 クン
ヴィクトリア 斉藤美絵子
カッサンドラ 蒼井 蘭
オールドデュトロノミー 米田 優
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ 橋本聖地
マンカストラップ 福井晶一
ラム・タム・タガー 芝 清道
ミストフェリーズ 松島勇気
マンゴジェリー 川東優希
スキンブルシャンクス 劉 昌明
コリコパット 入江航平
ランパスキャット 高城将一
カーバケッティ 齊藤太一
ギルバート 鈴木伶央
マキャヴィティ 桧山 憲
タンブルブルータス 川野 翔

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