今日は、初の2階席最前からの観劇です。
久しぶりに、ビルに野中さんです。
とは言え、振り返ると2010年の静岡や2012年の今日と辺りでしか観た事が無くて、今一つ印象が薄くなっていました。
で、改めて観てみると、外観は原野を駆け回る野生児なビルです。
一方で台詞が入ってくると、内面は見た目ほどワイルドでは無いなと言う感じでした。
智恵さんが、前回よりも少し力を抜いているところもあって、私好みのドナにますます近づいてくれています。
矢野さんと交代した、森川温子さん。
昔の話を知っているお騒がせ好きなおばあちゃんは、矢野さんのような面白みが少ないのが、ちょっと残念でした。
Money, Money, Money
黒川さんや正木さんたちがバックギャモンをやっていますが、実際に駒を動かしているので本物だと思いますが、ここにドナは普通に載っているんですね。
テーブルの両側で一応盤を押さえている感じですが、それともテーブルに固定されているんでしょうか?
そこまでは、確認していませんでしたが・・・・。
Thank You For The Music
先週までの阿久津さんと脇坂さんの場合は、ハリーの言葉に対してアイコンタクトをしながらちゃちを入れている感じで面白かったのですが、野中さんのビルとはほとんど無し。
「ドナが好きだった歌だ」の一言に、「知ってる?」「さあ?」な感じでした。
ソフィの「あなた方を見たら切れちゃうかも?」に対しても、反応が薄かった野中ビル。
脇坂さんは、困惑の表情を浮かべてました。
ソフィが歌に加わり、歌の後半サムが難色を示す中、胸の前に指でハートを作ったりしていました。
こんなビルは、初めて観た気がします。
Mamma Mia
ビルの「ドナーッ!!」の一声が、凄く大きいです。
サムの「つねってあげようか?」に「結構よ!!」と良いながら電動ドライバーのスイッチを入れてました。
この後のドナの慌てっぷりも、面白くなっています。
「うわ~っ!」なんて叫び声も上げながら、逃げるようにドアから出て行きます。
Chiquitita
ダイナモスのポスターが入っているトランクは、毎回スタッフさんが汚しを入れ、丸めクセを付けたポスター、マラカス、衣装、ドナがドアを開けて入ってくるときのマフラー?(ピンクとパープルの2色)が入っているんですね。
ベッドカバーは、なぜかゾウと花の柄です。
毎回ダイナモスのポスターを破りますが、智恵さんの場合は完璧に引き裂く事が多いです。
今日は、3枚に引き裂かれてました。
「あなたのお母さんとみたいな言い方だった」の後、前回までは膝を抱えた後はサムのアドバイスを聴くソフィのような座り方をしていたのですが、今回は膝を抱えたままになりました。
仲の良い友人の前で見せるソフィ座りのドナも、可愛くて好きだったのですが。
Super Trouper
バクステの時に、ダイナモスの3人が手にするマイクの置き場が決まっていたのをみて、それぞれの声に合わせて調整をしているのかと思ったのですが、スタッフさんでは回答が得られませんでした。
マイクを見る限りは、それぞれのマイクを区別できるようなものは見つけられませんでした。
前回までの智恵さんのドナは、登場後昔の振りを何度も思い出しているかのようでしたが、今日はリハを十分にやったのか、「よし!」と言う感じで、直ぐに笑顔で歌い始めてました。
江畑さんのドナは、ステージ中央に出てくると、酔ったソフィに対して「2番があるから」みたいな感じで遠ざけてましたが、智恵さんのドナは「判ったから、向こうへ行ってて」みたいな感じでした。
The Name 0f The Game
1階席では判りませんが、桟橋?があがると、マンマ床に大きな石がゴロゴロと配置されているんですね。
さらに横側には、石積のような書き割りがありました。
Gimme! Gimme! Gimme!
全体をよくよく観ていると、みんな凄いですね。
特に田代さん、サムに対しては特に積極的に誘惑しています。
今回もサムの「こう言うホテル」の一言に、瑞恵ソフィは「えっ、またホテル!?」という感じで怒りの表情を見せていました。
Voulez-Vous
今回初めて気付いたのは、奥のドア前にいるペッパーとターニャ、上手ドア前ではロージーとビルが頑張ってます。
で、ターニャの胸に顔を埋め、スキージャンプの助走のように両手を後の伸ばしたペッパーに満足したのか、ターニャがロージーに対して腕を伸ばしてサムアップすると、ロージーも同様に応えていました。
Under Attack
の後、瑞恵ちゃんのソフィの噛みつきは、相変わらず凄いです。
「男なんて必要なかった」に言葉を黙って聴いている智恵さんのドナの後姿を見ていると、親の心子知らずだたと思ってしまいます。
One Of Us
智恵さんの椅子ドンは、変わらず。
ここの江畑さんや樋口さんとの違いは何なのか、智恵さんに聴いてみたいです。
阿久津さんのサムがなかなか核心に触れようとしない話し方が、ドナではないけれどイラッと感じるようになってきたのは、なぜだろう?
Does Your Mother Know
珍しく、アクシデントが。
ターニャがペッパーのタンクトップを頭に被せたときに、ガサッと大きめのノイズが起きました。
見ると、深めに被せたタンクトップを戻すときに、額のマイクが剝がれてしまい、肩口辺りからブラブラと垂れ下がってしまいました。
音声さんがマイクをオフにしているので雑音は入りませんが、ターニャへのアピールで激しく動くペッパーがマイクに載ってしまわないか気がかりでなりませんでした。
ワゴンの所で倒れ込んだときに、ハンドコさんが上手い具合に額に貼り付けようとしていましたが、結局ダメでした。
『良いじゃない?やちゃえば、いいんだよ、へっちゃらさ』と歌うパートがあるのですが、歌声はしっかり聞こえてました。
ただ、オフマイクの地声にしては大きかったような気が・・・。
片手でポーズをキメた後に、何とか自分で額に貼り付けてましたが、アクシデントが大きくならなくて良かったです。
Knowing Me, Knowing You
スカイとソフィのやり取りを遠目に見ているサムですが、眉間に皺を寄せいているだけなので、もう少し表情の変化があっても良いと毎回思うのですが、いかがでしょう?
今回は、珍しく目にいっぱい涙を溜めていたものの、頬を流れることはありませんでした。
Our Last Summer
明戸さんのペアになり、ラストでハリーの肩に頭を乗せるドナを期待していたのですが、今日は両手を肩に置き、そこに顎を乗せていました。
さらに、明戸さんはタバコに火を付けたようで、それを2人で吸っていました。
ここは、前の方が私は好きです。
Slipping Through My Fingers
ドレスを持ってきたソフィに笑顔を見せず、「アリとリサに手伝ってもらうんでしょ?」と拗ねた感じのドナ。
「ママがやってくれる?」に笑顔こそ見せないものの、嬉しさが見えるドナ。
「狭い市営受託の部屋よりも・・・」母の顔のドナ。
ソフィの白いローブを、幼い頃のソフィのように抱きしめるドナ。
やっぱり、良いですね。
The Winner Takes It All
先週の江畑さんも、以前の樋口さんのような曲を通しての激情的な歌い方から智恵さんのようにラストの歌いあげ以外は淡々と歌う感じになっていたので、こちらにシフトしたのかも知れませんね。
Take A Chance On Me
久居さんのロージー以上に、釉佳之さんの押しの強さが見られます。
野中さん、椅子を倒しまくり、ロージーから逃れようと扉を激しく叩いていましたが、最後はロージーの服のボタンを外そうとしていました。
最終的には、やはり野生児でした。
残り2週間!
私としては、リサに熊本さん、ペッパーに深堀君が戻ってくれると嬉しいのですが・・・。
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【男性アンサンブル】 田辺 容 小林清孝 黒川 輝 嶋野達也 正木棟馬 嶺山秀平 深堀拓也 |
【女性アンサンブル】 田代美里 菅谷有希 礒辺愛奈 蒼井 蘭 水田菜月 多田毬奈 森川温子 |