なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

S状結腸穿孔

2018年02月17日 | Weblog

 金曜日の午前中に急性腹症で救急搬入された85歳女性。排便しようとして突然下腹部痛が出現して、増悪していた。救急当番は外科医だったが、腹膜刺激症状があり、腹部CTでS状結腸穿孔(破裂様?)と診断された。そのまま緊急手術。

 90歳女性が内科クリニックから喘息発作で救急搬入されて、同じ外科の先生から「後はよろしく」と連絡がきた。こちらはステロイド点滴静注で喘鳴は軽減していた。炎症反応上昇があり、胸部CTで明らかな肺炎像はないが、気道感染(細菌性)による喘息発作として内科入院にした。緊急手術に比べれば楽なもの?。

 

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