保育園・幼稚園。小学校で新型コロナに罹る子供が増加していて、同居の家族にうつって広がっている。
当院でも、職員家の子供が、新型コロナ感染者の同級生の濃厚接触者となり、その後発症して感染者になってる。外来を担当している看護師さんが発熱が出て、濃厚接触者としてのPCR検査で陽性になった。
病院職員と患者さんが濃厚接触者となるかという問題になった。出勤を担当看護師長が確認すると、子供が濃厚接触者となり、行政(保健所)のPCR検査が予定された時から休んでいたそうだ。発症2日前にはすでに病院には出勤していなかった。
別の看護師さんたち(親子)は、同居している小学生(娘または姉の子)が、新型コロナに感染したクラスの子の濃厚接触者となり、PCR検査で陽性となった。
新型コロナ患者と同居で、濃厚接触者となり、PCR検査を受けた。結果は陰性で健康観察(自宅待機)になった。
微熱があったが、市販の新型コロナ抗原キットで検査して陰性だったで勤務に出てきた看護師さんもいた。勤務直前で交代要員もなく(感染管理室では休むよう指示)、そのまま勤務していた。その後解熱して、上気道症状・呼吸器症状はないが、好ましくはない。