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友人のお手伝いでチュチュを縫っています。
先日は同じ赤のレオタードを12枚縫って納品しました。
今月は日本語のお仕事があまりないのでいいタイミングです。
ひとり坦々とした作業をするとき、DVDを流すのでオタク度がupします。
そして、オタク活動についてチュチュ縫いながら考えた。。。
私の昨今の映画/ドラマオタクの出発点は「シャーロック」だったが、
シャーロック・ファンはこの世に大勢いれど、みな方向性が違う。
私の場合、俳優さんの作品へと拡散した。今となっては自分でも信じられないが、最初にシャーロックの感想書くためにベネディクト・カンバーバッチという人を検索した時には、写真によって別人だったりして、そしてシャーロック以外は「変じゃん!シャーロックに限ってファンだわ」と思ったものでした。
それがいつの間にかこんなことに。
ところで、家族に堂々とシャーロック・ファンをしておられるりっぱな大人ファンもいらっしゃるが、私は情けないことに、コソコソとファンをしていて辛い。
これが、いわゆる「シャーロック・ホームズ」ファンだったりしたら、家人に堂々とできるのだろうか?外国の古典愛好家として、なんとなく知的な印象もある。
しかし役者さんを軸としたファンだと、平たく言えば、世間からの目は、韓流スターのファンを見る目となんら変わらんだろう。。。。。
しかもだ、ウチの場合は夫が情報源のネイティブなので、フツウの家庭であれば妻が何か一心に英語の記事を読んでたり、映像を見ていても、あまり気に留めないだろうけど、日本の風景に英語のものがあるのは、ネイティブにとっては「飛び出す絵本」のように目につくに違いない。ほら、外国で日本語を見かけると目に飛び込んでくるように!!
俳優寄りのファンだとて、歴史とか、文化とか、いちいち立ち寄ってドラマを見るから勉強になってるとは思うんだけどね。軍服だのお風呂の形とかの、あっても意味のない知識だとは思うけどね。
そんなよくわからない後ろめたさを克服し、カミングアウトするには、
いったいどういう心構えが必要なんだろう。。。。
(そんな悩むまでもなく、ばれているという気もする)