Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

STiD ロンドン プロモ

2013-05-04 08:12:00 | ベネディクト・カンバーバッチ
ふう~っ!
STiDのロンドンプレミア関係/市庁舎での記者会見・レッドならぬホワイトカーペットのベネディクトさんを見て世界中(ファン限定か)の幸福度がUPしている昨日と今日。地元の安心感か?前日夜中までシャーロック3の撮影でお疲れだったせい?か通常以上の破壊力でした。何を破壊って世の中の「悪意」の腰も砕ける無邪気さでありました。

だってSTiDの悪役の姿を無意識に期待してたのに↓


↑こういうのやこういうの↓


そこに現れたのは対極の・・・・・↓



そしてSTiD監督が「悪役はベネディクトをシャーロックで見てこれだと思った」のにすごく頷いてしまいました。うーん、やはり監督と言えども役者の仕事を見て決意するのかあ。いくらフォーマルなイケメン姿でもファンはうっとりするけど、製作陣が見るのは悪意溢れた意地悪シャーロックの顔ね。そう言えば「パレーズ・エンド」の脚本トム・ストッパードも「戦火の馬」で軍人役を演じてたベネディクトをロケで見て「そこにクリストファーがいると思った」のですものね。そして「シャーロック」のモファット&ゲイティスは「つぐない」のポール役を見て「シャーロックには彼しかいない」と思ったんですものね。食物連鎖ならぬ配役連鎖。いい役をやった俳優が売れるとはそういうことなのか。

なんてことを昨夜考えていたら来たのが、イギリス昨夜=日本時間今朝放送のThe Graham Norton Showの動画で、ホストのグレアムさんがその無邪気俳優に、sinister風に番組を紹介させるというシーン。sinisterとは「邪悪な」という意味です。わあああ、昨夜から無邪気と悪役の間でオロオロしていた私になんという投下を!