Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

フリマ再訪

2014-05-21 22:00:00 | ファッション
私の職場は、会員制施設です。会員になるには、既存会員2名からの推薦状をもらい、会員組織のトップに承認を得、会費を払わなくてはなりません。つまり、メンバーズは目に見えないステイタスを得、目に見える金額の出資をしています。従業員はよく言えばファミリー、実際は上の階のメンバーズの下男と女中みたいなもの(笑)。いや、本当に従業員の部屋は地下なんですよ!

その会員の婦人会が「Nearly New Sale」なるものをやりました。
従業員にもお知らせが来て、就業時間外に行ってもいいとのこと。なんだか先週のアメリカ大使館フリマに続くなあ!とお昼休みに行ってみました。

ホテルの宴会状のような豪華で大きなホールに50くらいのブースが出ていて、大使館なんて庶民じゃないんです、クラブ会員による会員のための不要品セールなので、高級品もたくさん。朝10時のスタート時にはすごい込み具合だったらしいですが、お昼休みにはもう人も引いて、恐らく掘り出し物も引いた後だったのでしょう。

でも残り物にある福を探し当てましたよ



マーク バイ マーク・ジェイコブスのワンピース 1000yen
このブランドは、私が昔勤務していた会社が日本に輸入しています。
店頭価格は25000~30000yenくらいかな。




きれいなお姉さんが着るとこうなる色違いの同じ服です


シャネル、プラダ、グッチといったデザイナーの服や靴もあったけれど、お値段もそれなりでした。
もしかして、こなれた値段の質のいいものは売り切れた時間帯だったのかも知れません。お金持ちというのは金に糸目はつけないイメージもありますけれど、私のロンドンでの印象は、お金持ち=特権階級(別に貴族とかじゃなくても)にはコネがあるので高いものを安く買う方法を知っているんですよ。中流以上が好むブランドのファミリーセールになぜか私も行ったことがあるのですが、みなさん、すごい勢いでプレゼントのストックなどをまとめ買いしてましたもん。

懐かしかったのは、イギリスブランドを売るブースもいくつかあって、すごく高級ってわけではないんですが、ハムステッドあたりのブティックにあるような、日本ではあまり知られてないけどイギリス人に人気の服を見ました。婦人会主催なので女性と子供の服飾品が多いですが雑貨もありイギリスのDVDや絵本もありました。私がロンドンにいたころに小さい子供でBBCの子供番組群Cbeebiesを見ていた子が今15歳くらいになって売り子をしていました。
今回は私の好みのものはありませんでしたけど、また次回の楽しみができました。