Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

ずっとホーム・アローン

2019-09-17 14:27:00 | 近況


最近ネットフリックスのブログ記事が多いな・・・ということで自分のドラマ強迫症に気づきました。

今私は、ほぼ念願の一人暮らしをしているのに、夫と娘と一緒の3人暮らしの時の「ひとりの時間ができたらとにかくドラマを見る」という思考回路から抜けられないのです。モッタイナイ症候群のようなものです。

世の中には家族で暮らしていて映画やドラマを沢山見ている方々も多いのには本当に彼女たちはどうやっているのか・・・と頭が下がる思いです。

私は好きなドラマには集中してその世界に浸りたいし、さらに日本語字幕なしで見る時なんて集中しないとわからないし、集中してもわからなければ戻って見るので、自分のペースでしか見たくないわけです。

そうすると、夫と子供が家にいたら無理じゃないですか。

そこで、とにかく家に家族がいない時間帯にひとりになれたら、「とにかく家にいて何かを見る」行動パターンが染み付いてしまったのです。

今、子供は大きくなってニュージーランドの高校に入ってるし(世間では一応「留学」ってわかりやすいから言ってるけど)、

夫は3年くらい前に企業勤務を辞めてしまい、その後すぐに別の仕事に就くのかと思ってたら、なんと1年くらい何も仕事しないで家にいるという、私にとって地獄の日々を経て、企業勤めを始める前にしていた仕事、大工をまたやりだしたのです。

その大工の仕事は、山の中とか周りは田んぼや畑の田舎にドーンと建つ家やホテルや老人ホームというのが多く、仕事中はそこに泊まり込むので帰ってこないんですよ!

ああ・・・仕事もせずに家にいる夫に1年耐えた私への神様からのプレゼントに違いない!!!

ひとりなら、すぐに片付けなくても散らかす人は私しかいないので家がカオスになることもないし、

カオスを片付けて床を拭いた後なんて、家がきれいで幸福そのもの。

今日も、先日通過した台風が我が家の窓ガラスにたたきつけていった泥をやっとの事で拭き取ったので、自分で働いた成果をすべて受け止めることができ清々しい。

まあ夫がたまに帰ってきた時も、台風が来たと思ってじっと耐えればやがて行ってしまうというもの。

そろそろ、「隙あらばドラマ!」強迫症から抜け出てもいいですかね。