去年、疫病のせいで残念ながら中止になった来日公演の演目「赤い靴」が映画になって本邦初公開となりました。
左は去年イギリスで見た時の、右が今回の映画版の日本のパンフレットです。東京の映画館は、1席おきの席のみ販売だったとはいえ平日に満席でした。楽しみにしていたファンの厚さを感じます。
さてさて、今回の映画版の見どころは、何と言ってもレルモント役アダム・クーパーではないでしょうか!
「白鳥の湖」以来20年ぶりのマシューの舞台。そしてレルモントというのは、ディアギレフがモデルとなったバレエ団プロデューサーで、影で糸を操る大物人物なんです。なんてぴったりの配役でしょう、ラスト近くで、赤い靴を「操る糸」に見せたシーンがすごい象徴的な演出でした。マシューの振り付けって古典に比べて全体に動きが大げさなんですが、そんな中「静」の演技が、圧倒的存在感で光っていました。
アダムが出演したのは、1月のロンドン/サドラーズウェルズのみで、私が3月に見た時は、映画版でバレエ・マスター役を踊ったグレン・グラハムでした。
そのバレエ・マスターをリアム・モーアが踊ったのをイギリスでは見れました。私はリアムくんが大好きなので、映画版では劇中のプリンシパルダンサーとして日本の着物をリハで着流ししたり、牧師になったり水着を着たりと大忙しの姿を満喫できました。
そのプリンシパルダンサーの役は、映画版ではあまり目立った役ではなかったジャクソン・フィッシュがイギリスの舞台では見れたのですが、新人君でも華のある容姿なので劇中のプリンシパルというナルシストっぽくて出番の多い役を頑張ってこなしていたのが見れて良かったです。
この衣装のページは日本のにはなく、イギリス版からです
左は去年イギリスで見た時の、右が今回の映画版の日本のパンフレットです。東京の映画館は、1席おきの席のみ販売だったとはいえ平日に満席でした。楽しみにしていたファンの厚さを感じます。
さてさて、今回の映画版の見どころは、何と言ってもレルモント役アダム・クーパーではないでしょうか!
「白鳥の湖」以来20年ぶりのマシューの舞台。そしてレルモントというのは、ディアギレフがモデルとなったバレエ団プロデューサーで、影で糸を操る大物人物なんです。なんてぴったりの配役でしょう、ラスト近くで、赤い靴を「操る糸」に見せたシーンがすごい象徴的な演出でした。マシューの振り付けって古典に比べて全体に動きが大げさなんですが、そんな中「静」の演技が、圧倒的存在感で光っていました。
アダムが出演したのは、1月のロンドン/サドラーズウェルズのみで、私が3月に見た時は、映画版でバレエ・マスター役を踊ったグレン・グラハムでした。
そのバレエ・マスターをリアム・モーアが踊ったのをイギリスでは見れました。私はリアムくんが大好きなので、映画版では劇中のプリンシパルダンサーとして日本の着物をリハで着流ししたり、牧師になったり水着を着たりと大忙しの姿を満喫できました。
そのプリンシパルダンサーの役は、映画版ではあまり目立った役ではなかったジャクソン・フィッシュがイギリスの舞台では見れたのですが、新人君でも華のある容姿なので劇中のプリンシパルというナルシストっぽくて出番の多い役を頑張ってこなしていたのが見れて良かったです。
この衣装のページは日本のにはなく、イギリス版からです