キャビンプレッシャー和訳のJohannesburg、実は欲張ってもっと解説を盛込もうとしたのですが、なんと文字制限を越えてシステムに拒否されてしまいました。字数制限があると今まで知りませんでした。んんん・・・やはりポアロの動画まで貼ったのもいけなかったのかな、その解説も長くなってましたしねー いつもただの和訳のつもりで作業を始めるのに、単語や表現を調べてるうちに芋づる式に出て来るネタを、自分だけニヤニヤするのももったいないですし(笑)。
たとえば・・・

1 Cumbria/Barrow ダグラスがお菓子爆撃をした元妻の家は、スコットランドとの境、イングランド最北端の西の州Cumbriaで、Barrowはその州にある町です。その町は第二次世界大戦時にドイツ空軍から爆撃をされ深刻な打撃を受けたそうです。攻撃の数年前に有名なドイツの飛行船ヒンデンブルグ・ツェッペリン号が、町を低くゆっくりと飛んでたそうで、ドイツはそれを贅沢な観光旅行客を乗せていると報告していたそうです。ガーティーも低くゆっくりと飛び、「安全は予算面で妥協しない」と言ったマーティンにキャロリンが「バロー爆撃機から来た金持ちのような発言」と返した背景はそれなのですね。
それで、それでね、実はカンブリア州というのは1974年にいくつかの地域が統合されてできたんですって。その昔の地域のひとつがね・・・
カンバーランド!!
2 (Not) a Happy Bunny 英語の成句です。警告ライトがついてるのをダグラスが「ウサちゃんはご機嫌斜め」と今回は直訳してみたのですが、なぜBunnyなのかはわかりません。兎はいつもハッピーに見えるのかな?今回はOne man and his dog went to mowでしたがキャビンプレッシャーには頻出する子供の歌にも、Sleeping Bunniesという曲があります。兎が身近な存在なんでしょうかね。
3 Top Gear vs Top Gun アーサーのよくある似た言葉の取り違えも、8月にベネディクト出演でトップギアを知る人が増えた今、解説なしで笑いについて行けますね!クラークソンはあの時ベネディクトをインタヴューした人。マーティンはファンなのかな? アーサーが「トップギアに出て来る人みたい!」と話題を出しましたが、途中からトップガンになって、ラスト近くのダグラスの台詞まで引きずるのには驚きました。洗車で気分の落ちてるダグラスがマーティンにきびきびと「we have to get a move on.」と言われて返した台詞「you feel the need – the need for speed.」はトップガンの名台詞なんだそうで、トップガンを見たことない私は調べて「へええ!!」となりました。
4 You’re a demon with that chamois leather1番辛かったは訳はコレだったかも。シャモアという山羊みたいな動物の皮は柔らかく、ヨーロッパでは19世紀には手袋(そう言えば高級手袋の素材で山羊革ってあるけど、もしや山羊ではなく正確にはこの動物? )を初めとする服やバッグになったり、宝石や靴を磨く布のように使われ、そして掃除にも一般に使われて来たようです。ま、それでダグラスが洗車に使ってたはこの革で間違いないけど、何でDemon ??屈辱に耐えながら掃除布を持ってると悪霊のように暗い??実はドラマ「The Outer Limits/ アウターリミッツ」に「A demon a with glass hand/ガラスの手を持つ男」というエピがあり、シリーズ中最高傑作と言われているらしいので、これと関連あるのかずっと迷ってました。でもそのエピの内容との関連は見つけられないので、やっぱり関係ないみたいですね。
5 Desert Island Discs/ Luxury 和訳中にも書いたようにBBCの最長寿ラジオ番組ですって!キャビンプレッシャーも終わらないで欲しいけど、1942年から続いてるこの番組は去年70周年を迎えたとのこと、そんなにキャビンプレッシャーが続いたら、マーティンの、アーサーのそっくりな子孫が出て来そうですわw あ、話がまたそれた・・・番組の内容は、毎週ゲストが「もし無人島に漂着するとしたら持って行きたい曲を8つ、本を1冊、贅沢品をひとつ」選ぶというものです。本に関しては、シェイクスピア全集と聖書またはそれに準ずる他宗教の書物は自動的について来るそうです。すごいなイギリス人にとってのシェイクスピア!聖書より優先!・・・・さらに余談ですが、ウィキのこの番組を扱った創作物リストに、キャビンプレッシャーは書かれてませんが、パレーズエンドの脚本トム・ストッパードの作品「The Real Thing」が出ていました。
たとえば・・・

1 Cumbria/Barrow ダグラスがお菓子爆撃をした元妻の家は、スコットランドとの境、イングランド最北端の西の州Cumbriaで、Barrowはその州にある町です。その町は第二次世界大戦時にドイツ空軍から爆撃をされ深刻な打撃を受けたそうです。攻撃の数年前に有名なドイツの飛行船ヒンデンブルグ・ツェッペリン号が、町を低くゆっくりと飛んでたそうで、ドイツはそれを贅沢な観光旅行客を乗せていると報告していたそうです。ガーティーも低くゆっくりと飛び、「安全は予算面で妥協しない」と言ったマーティンにキャロリンが「バロー爆撃機から来た金持ちのような発言」と返した背景はそれなのですね。
それで、それでね、実はカンブリア州というのは1974年にいくつかの地域が統合されてできたんですって。その昔の地域のひとつがね・・・

2 (Not) a Happy Bunny 英語の成句です。警告ライトがついてるのをダグラスが「ウサちゃんはご機嫌斜め」と今回は直訳してみたのですが、なぜBunnyなのかはわかりません。兎はいつもハッピーに見えるのかな?今回はOne man and his dog went to mowでしたがキャビンプレッシャーには頻出する子供の歌にも、Sleeping Bunniesという曲があります。兎が身近な存在なんでしょうかね。
3 Top Gear vs Top Gun アーサーのよくある似た言葉の取り違えも、8月にベネディクト出演でトップギアを知る人が増えた今、解説なしで笑いについて行けますね!クラークソンはあの時ベネディクトをインタヴューした人。マーティンはファンなのかな? アーサーが「トップギアに出て来る人みたい!」と話題を出しましたが、途中からトップガンになって、ラスト近くのダグラスの台詞まで引きずるのには驚きました。洗車で気分の落ちてるダグラスがマーティンにきびきびと「we have to get a move on.」と言われて返した台詞「you feel the need – the need for speed.」はトップガンの名台詞なんだそうで、トップガンを見たことない私は調べて「へええ!!」となりました。
4 You’re a demon with that chamois leather1番辛かったは訳はコレだったかも。シャモアという山羊みたいな動物の皮は柔らかく、ヨーロッパでは19世紀には手袋(そう言えば高級手袋の素材で山羊革ってあるけど、もしや山羊ではなく正確にはこの動物? )を初めとする服やバッグになったり、宝石や靴を磨く布のように使われ、そして掃除にも一般に使われて来たようです。ま、それでダグラスが洗車に使ってたはこの革で間違いないけど、何でDemon ??屈辱に耐えながら掃除布を持ってると悪霊のように暗い??実はドラマ「The Outer Limits/ アウターリミッツ」に「A demon a with glass hand/ガラスの手を持つ男」というエピがあり、シリーズ中最高傑作と言われているらしいので、これと関連あるのかずっと迷ってました。でもそのエピの内容との関連は見つけられないので、やっぱり関係ないみたいですね。
5 Desert Island Discs/ Luxury 和訳中にも書いたようにBBCの最長寿ラジオ番組ですって!キャビンプレッシャーも終わらないで欲しいけど、1942年から続いてるこの番組は去年70周年を迎えたとのこと、そんなにキャビンプレッシャーが続いたら、マーティンの、アーサーのそっくりな子孫が出て来そうですわw あ、話がまたそれた・・・番組の内容は、毎週ゲストが「もし無人島に漂着するとしたら持って行きたい曲を8つ、本を1冊、贅沢品をひとつ」選ぶというものです。本に関しては、シェイクスピア全集と聖書またはそれに準ずる他宗教の書物は自動的について来るそうです。すごいなイギリス人にとってのシェイクスピア!聖書より優先!・・・・さらに余談ですが、ウィキのこの番組を扱った創作物リストに、キャビンプレッシャーは書かれてませんが、パレーズエンドの脚本トム・ストッパードの作品「The Real Thing」が出ていました。
(6話を繰り返し繰り返し聞いています)
いつかS2を聞くときに
こういうトリビアがあるととても助かります
CDを聞いていてどうしてそんなに笑っているのか
わからないとさびしいですものね(^^)
これからもこういうお話を
たくさん聞かせてください
改めてやる気が出て来ましたっ!
BBCのiPlayerでは昨日までシリーズ1を再放送していましたので
2も近日中に再放送してくれるといいですよね!
そうそう、プレゼントは今日普通郵便で発送しました。明後日には
到着するでしょうか。無事にお手元に届きますように。
すごいでしょう?!
和訳のページにカンブリアの地図を載せようとして画像を探していて
見つけたんですよ、もうその衝撃と言ったら・・・^^
トリビアは台詞の意味理解に必要なことまでにしておかないと
切りがなくなってしまいますけど
こんなに意味もないのにツボな単語も珍しいです。。。
ではごゆっくりJohannesburgをお楽しみください~
チラシもありがとうございます
お便り読んで驚きました(^^)
縁って不思議なものですね
お返事書きますので少々お時間ください
クリアファイル
何度もながめています
ほんとにありがとうございました
喜んでいただけて何よりです。
前売り券を買う為に劇場まで行くのは大変でしょうが、
映画はご覧になれるといいですね!
だめでもDVDは出るようですので、秋の楽しみです♡
お返事はこちらのコメント欄で充分ですよ~~!!
拍手コメもあることですし。
>兎はいつもハッピーに見えるのかな?
Happy Bunnyの真意はわかりかねますが、でも兎はいつもハッピーに見えます!
>Top Gear vs Top Gun
「トップギア」だけでなく「トップ・ガン」がここまでフィーチャーされているとは気付きませんでした。「トップ・ガン」、うんと昔に一度観たことがあるんですけど、ドッグ・ファイトを見ているだけで酔った、という悲しい記憶しかありません……。
「トップギア」のほうは大好きですので、クラークソンの名前にもすぐにピンときました。でも、アーサーに「トップギアの人みたい」と言われたどうしてマーティンが"Not Clarkson?"と言うのか……どちらかというと、バカでかいクラークソンではなく、番組で背が低いことをいつもネタにされているリチャード・ハモンドじゃないの、と思ったのですが。
>demon with that chamois leather
うう、言われてみれば確かにこの'demon'は意味不明ですね。もっとも、しましまさんに教えてもらうまでシャモア皮だって意味不明でしたけど。
考えられるとしたら、'demon'は「悪霊」という意味だけでなく、「仕事の鬼」のように「名人」という意味で使うこともあるようなので、「シャモア皮を持った鬼=自動車洗浄のベテラン」とか、そういう表現なんでしょうか……? 全然違ってたらすみません。
調べたらHappy Bunnyというキャラもあったんですが、
それがかわいくないので公表しませんでした。w
これからつらい時には兎になったふりで切り抜けるのもいいですね。
クラークソンがデカい男なのでチビのマーティンは逆に憧れているのかとも思いました。リチャードのことは意識から追い出してたりして。
このエピではディアドロップ型のサングラスをマーティンがかけるのも
トップガンを匂わせてるのでしょうかね。マーティンが憧れるのは想像つきますw
トップガンは当時のトムクルーズが我慢ならなくテレビでやってた時も
途中であきてしまい見られなかったのです。スターウォーズと同じでした。
あの手のハリウッド色男の若い時がすごく苦手で、でも年齢を重ねると
彼らも素敵なんだな、とだんだん理解できるのですが・・・
ああ、Demonが名人!それならキャロリンがダグラスをおとしめるために皮肉で「洗車の名人」といいそうですね!!なるほどです~!
私もこれを書いてる時にエリアさんのパイの話を読んでびっくりしました!
いつも「カンバーランドパイ」の名前の由来も知りたいものです・・・w
ベネディクトのファンがみな同じようなことを考えてるのは
当たり前かもしれないけど、それにしても考えることの多い俳優さん
なのに、やっぱりシンクロでしょうかね~~~?!
さっき調べたら、1985年の収録ではありますが、トム・ストッパードの回もありましたよ。いろんなジャンルから満遍なく選曲されている印象です。ビートルズが入っていてうれしかった!イギリス在住の友人が「この番組に出演できるのはとても名誉なこと」と言っていたので、すごい人なんだなーと改めて思った次第です。
検索した時に見ました。たぶんそれでしょうか!
は~、もうriekさんの首尾範囲には恐れ入る&助かります♡
ゲイティス神にストッパード神?!
そうですよね~、長寿番組なんだから出演した人も多い、
知ってる有名人もいるのですね!
ぜひ神々の選曲&家族のお話を賜りたいです。
(1年くらい前にベネディクトの選ぶ数曲という記事があったのを
この番組だったのか?!と早とちりしましたが違いました。)
訳は間違いあったらぜひご指摘ください~