映画館で見逃していた本作を家でやっと見終わりました。
思えば、この冬は感染症の出現前から私はオタクにこもっていました。
というのは12月に零下のソウル旅行、1月にクイーン+アダムで初さいたまアリーナ出陣、2月にイギリス、と3ヶ月に渡って身体が資本の予定が控えていたので人ごみへの外出を避けていました。
この映画は太っ腹のアマゾン出資だった!のでありがたく家の小さいスクリーンで壮大な体験型ムービーを手に汗を握りながら見ました。
邦題・・・イントゥ・ザ・スカイなんて一見オリジナルのようですが、本当は「The Aeronauts」です。ちなみに台湾のポスター見ると「熱気球飛行家」これでいいじゃん!と・・・実はこれも熱気球じゃなくてガス気球が正解なのでブーっ!「気球飛行家」が正解です。
実話を基にしていて時代はヴィクトリア時代。
ですので、あまりにも科学知識がなさすぎて大変なことになるのですが、知らないからこそできた!とも言えそうです。
飛行機乗ると、高度1万なんとかメートル、外気マイナス50度、とか出ますよね?
登山でさえ低気圧で酸素不足になるって知識も今なら常識。
しかし足元こんなアリス・イン・ワンダーランドの時代には違った。
白いシャツにツイードのコートで、飛行士であるアメリア(フェリシティ・ジョーンズ)でさえもロングヘア垂らしたまま、レインコートにヒールのブーツで高度1万メートル以上に行ってしまってもうびっくり・・・・・
ジェイムズ(エディ・レッドメイン)は科学者のくせに人体への影響を予測できずに星を目指してしまう夢男くんですが、そこはエディなので憎めず、
アメリアも最初はヒラヒラのドレスで何が起きるのかと面食らいましたが、上空では飛行士の本領を発揮して、いいぞ!ダイハード!でした。元気出ました。
で、マイナス何十度とわかっても、この軽装なのはイギリス人だからなの?
コットンにオイルコーティングの生地がツイードより暖かいのか・・・
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