今月の途中からコロナ対策のため勤務縮小にて6連休になったので、ついに今まで手を出しかねていたこのドラマのシリーズ1と2を見ました
思えばもう何年も旅行以外にこんなに休んだことはありません。
邦題は長くて嫌な「王室弁護士マーサ・コステロ」。
原題『SILK』の日本語訳として「王室弁護士」はいいけど主役マキシン・ピークの役名までつけたのは、「主任警部モース」みたいな「肩書き+名前」なんでしょうがフルネームだから長い!
このドラマは私にとっては、トム・ヒューズとショーン・エヴァンズが出てるというので前から見たかったのです。
シーズン1 2011年 トム・ヒューズとナタリー・ドーマー
シーズン2 2012年 ショーン・エヴァンズ
シーズン3 2014年 ?
ドクター・フーとかモース・シリーズのように長寿ドラマだと、過去作のゲストに今主役級の俳優が出てるということもよくありますが、
本作の場合はだいたい1シーズン通してトム・ヒューズもショーンも出てくるので見ごたえは思ったよりもありました^^
お目当の若造君たちはみんなベテランの見習生なので、彼らのフレッシュさの演技が見どころです!
トムひゅ(と言ってみた)は大学卒業後すぐの見習いだしお金もないという役なのでエリート学生上がりのアッパー会社での貧乏生活という境遇にキュンときます。
対してショーンは、なんと!元警察官の弁護士見習いという!
髪型もほぼ同じだしスーツだし「ENDEAVOUR/刑事モース」では「軍の通信部が合わなくて警察になった」という役立ったのが「警察も合わなかったので弁護士を目指す」とストーリーが勝手に脳内で繋がってしまい大変でした。
トムひゅはシリーズ1でそれなりに青春担当として見せ場も多かったのですが、
ショーン君の方は、マーサのライバルであり恋人未満のクライブという男に勝手に嫉妬されるだけで、あとは淡々と事務仕事をする従順なモースみたいでした。
でも法律事務所のチームにも「イケメン君」呼ばわりされてましたので、やはり彼はイギリス人にとって顔だけのイケメン枠の典型的なイメージなのかと確信。
顔だけじゃないイケメンというと、上の写真中央にいるクライブみたいな「パブリックスクール出ました」空気ムンムンの人なんでしょうねー(棒読み)。
法廷ドラマですので、見てたらベン・ウィショーの「クリミナル・ジャスティス」を思い出してたら、同じピーター・モファットという制作/脚本でした。
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