気がついたらブログを1週間もほったらかしに?!
家族の用事や家内工業チュチュ&レオタード作りでちょっと大変でしたが、
何とかしてあみ出した文化(俳優ファン)活動。
「裏切りのサーカス」の後は「Fortysomething」「Starter For 10」と「STUART A LIFE BACKWARDS」を見ました。ちゃんとリサーチしたりまとめてブログにしたいけどいつになるか不安なので覚え書きで残しておく事に。今日はSTUARTの方です。
気に入った画像が見つからないので視聴中にスクリーンをカメラで撮った原始的写真です。。
このお話は、Third Starをロンドンから買って来てくれたTちゃん曰く、
「ホームレスの実話なのでちょっと暗いんじゃない?!」というもの。
原作本を検索したら、うお!このペーパーバックの表紙には見覚えがある!
そうだ、私が在英中の2005年に本屋に並んでいたのだ!
そのころは本も読まずドラマも見なかったよ~文化度低かったんだな。
こちらはハードカバーの方の表紙なのですが、ドラマの中にもマンガがアニメになって登場するのでそのキュートさが感じられます。
はい、で、このドラマの主役ふたりは、「裏切りのサーカス/TTSS」にも出てきた記憶が新しいので、どうしてもその時の感じと比べるところから入ってしまいました。私はそれほど多くのドラマや映画を見ていないので、アレクサンダー(原作本の著者)役のベネディクト・カンバーバッチは何本か見たから免疫がついてるけど、スチュアート(ホームレス青年)役のトム・ハーディは、TTSSでは色男のターの姿しか知らず、アル中で汚いホームレスの姿には同じ人と思えませんでした。しかも彼は演技上手なのですね、ヨロヨロと汚くて、「高貴なベネディクトの作品追ってついに社会の底辺に来てしまった」感に襲われました。
でもそれがね、段々作品進むと家が手に入ったせでキレイになってきて、ターと同一人物と判定できるのです。好みではないにしろ、イケメンだったと!その頃には、スチュアートの存在の魅力にも気づくんです。
お話はケンブリッジで始まります。観光では美しいカレッジとかティー・ルームとか川辺とかしか見てなかったけど、こんな有名な観光地にも、そうか、いるよね、ホームレス。そしてイギリスだから収容施設もあり、そしてドラッグがらみ問題も発生し、それを巡るキャンペーン運動もあり、この本とドラマが生まれたワケか。。。
これもカメラで撮ったからナナメって。。。キレイになってる方のスチュアアート
アル中で刑務所経験者にも、カウンシル・フラットはちゃんと用意されるって、イギリスの懐深いなあ。。。少なくとも1990年代にはそうだったんですよね。今はどうかな。そうだ、そしてフラットのためにお買物に行ったのが「EMMAUS」!個人的に受けてました。私はイタリアのには何回か行ってるんですけど、イギリスにもあったのか!要するに巨大なチャリティ・ショップみたいなもので、家具まで大きいものも中古品ならゴミみたいなものまで売っているのです。ドラマでも車道横をふたりが歩いてましたけど、大きな敷地が必要だから不便な所にあるんですよね。そうかきっとケンブリッジでも郊外にあるのね。
スチュアートは全身タトゥーを入れて呂律も回らずいつも缶ビールか煙草が口元にある、どこから見ても不良人間なんですが、アレクサンダーが好きになってしまったように不思議にチャーミングな男です。それを示すエピソードをひとつ。お茶を飲むシーンで「ラプサンスーチョン」を喜んで味わうところがあります。この中国系の癖のある紅茶を飲むのは、上流や教養のある人達ですから、アレクサンダーもびっくりしてしまうのですね。名前も知ってたしね。
90年代のお話が大部分だけど、音楽にスタイル・カウンシルやジャムが出てきました。あとBabybirdのYou're Gorgeousも効果的に使われていました。貴族の衣装が見られない代りに現代ものはポップ・カルチャーでちょっと楽しかったりするのですね。(STARTER FOR 10は80sヒット曲だったし)
お話はタイトルのとおり、ホームレス・シェルターで働くアレクサンダーが、スチュアートに出会い、彼の人生を本に書くために何度も会いながら彼の過去を少年時代にさかのぼりながら取材していきます。そして二人の間には信頼と友情が生まれ。。。。
このドラマは未見の方も多いでしょうからネタバレやめておきます。
重いテーマではありますが、アニメやスチュアートの飄々とした性格描写、演出で逃げ場のない暗さはなく、ユーモラスでさえあります。
私ももう1度見ないとわからないところもいっぱいあった。。。
11/21追記
まだ本編2回目見てないのですが、特典映像の監督インタヴューを見てわかったんですが、
このドラマには裁判官の役でダディ・バッチ=ティモシー・カールトンも出てました!
そしてその監督さんは、やはりベネディクト・カンバーバッチ主演のドラマ、
To The Ends Of The Earth と同じ人だったんです。全然別傾向の作品なので
まったく思いもよらなかったなあ!
家族の用事や家内工業チュチュ&レオタード作りでちょっと大変でしたが、
何とかしてあみ出した文化(俳優ファン)活動。
「裏切りのサーカス」の後は「Fortysomething」「Starter For 10」と「STUART A LIFE BACKWARDS」を見ました。ちゃんとリサーチしたりまとめてブログにしたいけどいつになるか不安なので覚え書きで残しておく事に。今日はSTUARTの方です。
気に入った画像が見つからないので視聴中にスクリーンをカメラで撮った原始的写真です。。
このお話は、Third Starをロンドンから買って来てくれたTちゃん曰く、
「ホームレスの実話なのでちょっと暗いんじゃない?!」というもの。
原作本を検索したら、うお!このペーパーバックの表紙には見覚えがある!
そうだ、私が在英中の2005年に本屋に並んでいたのだ!
そのころは本も読まずドラマも見なかったよ~文化度低かったんだな。
こちらはハードカバーの方の表紙なのですが、ドラマの中にもマンガがアニメになって登場するのでそのキュートさが感じられます。
はい、で、このドラマの主役ふたりは、「裏切りのサーカス/TTSS」にも出てきた記憶が新しいので、どうしてもその時の感じと比べるところから入ってしまいました。私はそれほど多くのドラマや映画を見ていないので、アレクサンダー(原作本の著者)役のベネディクト・カンバーバッチは何本か見たから免疫がついてるけど、スチュアート(ホームレス青年)役のトム・ハーディは、TTSSでは色男のターの姿しか知らず、アル中で汚いホームレスの姿には同じ人と思えませんでした。しかも彼は演技上手なのですね、ヨロヨロと汚くて、「高貴なベネディクトの作品追ってついに社会の底辺に来てしまった」感に襲われました。
でもそれがね、段々作品進むと家が手に入ったせでキレイになってきて、ターと同一人物と判定できるのです。好みではないにしろ、イケメンだったと!その頃には、スチュアートの存在の魅力にも気づくんです。
お話はケンブリッジで始まります。観光では美しいカレッジとかティー・ルームとか川辺とかしか見てなかったけど、こんな有名な観光地にも、そうか、いるよね、ホームレス。そしてイギリスだから収容施設もあり、そしてドラッグがらみ問題も発生し、それを巡るキャンペーン運動もあり、この本とドラマが生まれたワケか。。。
これもカメラで撮ったからナナメって。。。キレイになってる方のスチュアアート
アル中で刑務所経験者にも、カウンシル・フラットはちゃんと用意されるって、イギリスの懐深いなあ。。。少なくとも1990年代にはそうだったんですよね。今はどうかな。そうだ、そしてフラットのためにお買物に行ったのが「EMMAUS」!個人的に受けてました。私はイタリアのには何回か行ってるんですけど、イギリスにもあったのか!要するに巨大なチャリティ・ショップみたいなもので、家具まで大きいものも中古品ならゴミみたいなものまで売っているのです。ドラマでも車道横をふたりが歩いてましたけど、大きな敷地が必要だから不便な所にあるんですよね。そうかきっとケンブリッジでも郊外にあるのね。
スチュアートは全身タトゥーを入れて呂律も回らずいつも缶ビールか煙草が口元にある、どこから見ても不良人間なんですが、アレクサンダーが好きになってしまったように不思議にチャーミングな男です。それを示すエピソードをひとつ。お茶を飲むシーンで「ラプサンスーチョン」を喜んで味わうところがあります。この中国系の癖のある紅茶を飲むのは、上流や教養のある人達ですから、アレクサンダーもびっくりしてしまうのですね。名前も知ってたしね。
90年代のお話が大部分だけど、音楽にスタイル・カウンシルやジャムが出てきました。あとBabybirdのYou're Gorgeousも効果的に使われていました。貴族の衣装が見られない代りに現代ものはポップ・カルチャーでちょっと楽しかったりするのですね。(STARTER FOR 10は80sヒット曲だったし)
お話はタイトルのとおり、ホームレス・シェルターで働くアレクサンダーが、スチュアートに出会い、彼の人生を本に書くために何度も会いながら彼の過去を少年時代にさかのぼりながら取材していきます。そして二人の間には信頼と友情が生まれ。。。。
このドラマは未見の方も多いでしょうからネタバレやめておきます。
重いテーマではありますが、アニメやスチュアートの飄々とした性格描写、演出で逃げ場のない暗さはなく、ユーモラスでさえあります。
私ももう1度見ないとわからないところもいっぱいあった。。。
11/21追記
まだ本編2回目見てないのですが、特典映像の監督インタヴューを見てわかったんですが、
このドラマには裁判官の役でダディ・バッチ=ティモシー・カールトンも出てました!
そしてその監督さんは、やはりベネディクト・カンバーバッチ主演のドラマ、
To The Ends Of The Earth と同じ人だったんです。全然別傾向の作品なので
まったく思いもよらなかったなあ!