この1年のコロナ禍で日本も世界も大混乱です。
しかし、今日はコロナ以外にも心を戻す日でもあるかもしれません。
1995年=26年前の今日早朝5時46分。
阪神淡路大震災です。
大阪市内浪速区に住んでいた私は寝入りばなを叩き起こされました。
大阪ですから、神戸を中心とするエリアの方からすると「そんなん、たいしたことない」ってなもんですが、それでも恐ろしくなってテレビを点けますが、状況はなかなか明らかになりません。
居ても立ってもいられなくなります。
徒歩で勤務してたホテルまで出掛けました。
行く道々で崩れた壁や割れたガラスが散乱しています。
「え、どうなってるんや?」です。
暫くして「淡路島や神戸がえらいこっちゃ」と判ります。
そして数日、事態の悲惨さが浮き彫りになってきて、上司に「救援活動をしよう」「同僚も沢山住んでいるし」と持ち掛けます。
残念なことに剣もほろろに断わられ悔しい思いをしたことが思い返されます。
復興に何年掛ったでしょうか?
いや「未だ復興していない」というケースもありますね。
その16年後の2011年、東日本大震災では地震に加え津波。
そして原発事故。
原発は「人災」と言っていいかもしれませんが、しかし、これも自然に抗えないという証左です。
また、ここ数年の豪雨災害。
我々は天災には中々「想定内」では太刀打ちできないことを再び学びました。
コロナも同じく自然からの=「天災」
震災(を含めた天災)と同じように復活には時間が掛かるのだろうと思います。
辛い事ですが、復活復興出来る日まで「気持ちを切らさずに」に過ごしたいと思います。
あ、今日のお客様の事例。
・大きな会社に勤める方。出勤者は3割のみを実行されている。
他の方のお話も含め、前向きに対処している会社や店も多い、という確認が出来ています。
「みんな緩んでるねん」ってことでもないのです。
ご報告まで・・・・・
樋口誠