つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

札幌へ

2011年04月06日 | 日記

 東京の桜、お日様いっぱい浴びて “美しかったあ”

全国的に「お日様マーク」だった昨日、札幌に戻りました。
帰ってから夕飯の準備ができるように13時15分発のフライトをとったので、雲ひとつない日本列島が窓の外に広がっていました。

羽田から新千歳に向かう飛行機は東京湾に向かって飛びあがり、機首を内陸に向け奥羽山脈の脇を北上していく。
日本海側の席だったので、富士山から始まり、北陸日本アルプスの山並み、東北一面に広がる山々、最後に八甲田山を見て、北海道に入った。

山々は雪をいただき、悠然とそこにいた。
このあわただしい今を、山はなんと見ているのでしょうか。
でも、あの幾重もの山襞を人間は歩いてすべてを探ったのだと思うと、どんな困難も乗り越えられるはずと感じた。

津軽海峡を渡ると、飛行機はもう降下を始める。ぐんぐんと地上の風景が手に取るように見えてくる。

思わず携帯を向けてしまった東京の道すがらの花たち!

花はまだまだだが、札幌も暖かく、春はもうあと一息のようだ。

羽田に向かう私と一緒に、姉が免許の書き換えに都庁に行くといい、ついて家を出た。誕生日に入院中で更新ができなかったためだ。
途中休み休み、ふらふらと時に下を向き息を整えて、節電中でエスカレーターが止められているためエレベーターを探して歩いたり、時には階段を上って、なんとか都庁にたどりついた。
なんだかんだと心配したおした私に、帰ってからその話をした旦那は「それくらい気を張って頑張れるのは、いいことだ」と言った。
男と女の違い・・・やっぱり叶わないなあと思う瞬間だ。
結局、期限が過ぎているため、都庁では用が足りなかったようだが、やりとおした自信のようなものはその後送られてきたメールで感じとれた。
そうだ、すぐ、入院だから、家にいるばかりではつまらない・・・頑張れ、姉ちゃん!!

 

コメント (4)
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