つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

婚前特急

2011年04月29日 | 映画

私がこちらにいる間はヘルパーさんの姉に対する家事援助を断ったはずが、どういうあんばいか食事を作ってくれるという。せっかくできた時間だから長女と映画を観に出かけた。
いやあ、新宿の街が人であふれていました。
ゴールデンウイーク、旅行に行かずに東京で過ごしている人が多いのだなあと思いました。
本当は「英国王のスピーチ」が観たかったのですが、お立ち見。たってまで観たくないと、新宿の映画館をのぞいて回りました。加瀬亮が出てるからと娘が選んだのが「婚前特急」
なんかこの間の「阪急電車」といい、この手の映画にご縁がある。

吉高由里子主演のこの映画。5人の男を手玉に取る昔でいえば悪女・・・。性格がきつく、自分の理論で人生を生きてきた。それが親友の“できちゃった婚”を機に、少し自分の足元を見つめる。一番最初に別れようとした男は、メリット・デメリットを考えるといっしょにいるのが楽なだけで、あとはなあんにもいいところがないという5番目の男。
ところが、その男が彼女の上手を行く自分の考え方を持った奴だった。すれ違いながら交錯していく二人の気持ちが面白かった。

吉高由里子が思いっきり相手役の浜野謙太を殴るけるし、罵詈雑言、横暴の限りをつくす。酷い女だが、ああ、相手にこんなに思いっきりぶつかれたらすっきりするだろうなあと思った。
案外、この映画の趣旨はそこにあるのかもしれない。
実際にこんな女の子が(24歳の設定で大人の女と反論されるかもしれないが、こんな行状をしていて大人とは言えないだろうという、私のおばさんてき理論です)いるとしたら、本当にびっくりだ。

浜野謙太との絡みがメインで、他の4人の男性は彩程度にしかでてこなかったのが、5人の男を手玉に取るという骨の部分が足りないように感じた。また、時に、その場面に必要以上にたくさんの時間をかけてしまっているという感じがした。観ている側の間が持たない・・・ていうかなあ。でも、偶然観ることになったものとしては、これぐらい満足させてくれればOKです。

ところで、この映画なんで「婚前特急」と特急何でしょうか?
うーん、やっぱり年かなあ、観てもわからなかった!

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エゾアムプリン・・・うまし!

2011年04月29日 | 徒然に、

報告が遅くなってしまった。

いやあ、とにかく本物の味がした。プリンってこういう味だったよなあと思った。
「うわあ、おいしい」ときゃあきゃあ騒ぐような味ではない。
でも、「あれ?すごくおいしいよ・・これ?」て言うような感じ。

わかってもらえるかなあ・・・。

一度には食べきれなかったから、毎日切り分けて楽しんだ。これがまた正解!
昨日と今日の味が違う?びっくり!!
濃い・・・?なじんだ・・・?生きている材料を使うと、味は動くんだと気がついた。

食べるのに夢中で、断面を写しておけばよかったのですが、表面に濃厚なまったりとした層があり、これが非常にこくがあっておいしい。でも、全体がこれだと濃厚過ぎて食べ続けられないだろうところに、その下にあるあっさりとした層が絶妙に重なっているのです。
なんかとっても贅沢したなあ・・・幸せだなあという気持ちにさせてくれた。

また、機会を見つけて注文してみようと思う。

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