天気がよかったこともあり、思い立って野幌の産直まで足を伸ばした。
私の運転で40分ほど、思いっきり生きのいい野菜や切り花が本当にお安く手に入る。
途中、酪農学園大学などのある文教地区を通るのだが、牛が放牧されていたりして、「北海道!!でっかいどう!!」と言う感じで癒されます。
お目当ての野菜も、以前は気にせずどんどん買ったのですが、
人数がめっきりと少なくなってしまい、なかなか品数を作るにも勇気がいるこの頃。
でも、あのとれたての生きの良さや艶には参ってしまい、たまにはいいさと、結構な量を籠に入れた。
レジを終えたら、台の上に 「今年も咲きました!のっぽろ野菜直販所より車で5分!」 というチラシがあるのに目が止まった。
野花菖蒲、5分かァ・・・・行ってみようかなあ、
そして、
道道を外れ、よそ見をしたら落ちるなこれ?という道に入り、ひろびろとした風景の中を走ること3分。
思いっきりなんにもない・・・いえ、何にもなくはないのです。田んぼや畑がどこまでも続く中にいきなり紫のじゅうたんが現れた。
中に入らないようにロープが張ってあるだけの一町歩。
そこがすべて紫いろだった。
案内をみると、人が入植する以前から生息していた自生種と書いてあった。
自力で生きているんだ…すごいな。
6000平方メートルだって…いやあ、この感じって、北海道の醍醐味だな。