つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

あさイチを観ていて

2014年01月27日 | 徒然に、

今日のテーマは、

“夫”の墓に入らない妻たち

笑えたなあ~~~~

先日ガールズトークを誘ってくれたKもそんなことを言っている。

彼女の言い分は痛快だ。たまたまだが自分の実家とご主人の実家の菩提寺が同じで、

ご主人の家の墓守の様子が手に取るようにわかるらしい。

どうも彼女のおめがねにはかなっていないようなのだ。

だから自分は実家の墓に入れてもらうと考えているようだ。

「おんなじ場所なんだからいいじゃない?ねえ」と、言われても返す言葉は無い…。 

 

私も思い悩んでいる。

嫁いだこの家の墓もいろいろな問題を抱えていた。それを子ども達に回すことは嫌だったので、

旦那さんは意を決して墓を移した。頑張った!!子どもたちがどうなるかわからないが、

いざとなれば永代供養をすればいいと考えている。

問題は私の実家のほうだ。

娘だけだったこともあり、子どものころからわちゃわちゃと言われていた。

言わずもがな「婿をとれ」という手のやつ!!

いろいろ言われてきたが、どうしようもなくそのままできて、

結局最後に残った私のもとに回ってきた。

実は、実の母親の実家の墓もまだ残っている。

こちらも女系家族で、直系の親族は絶えてしまった。

母の妹はまだ健在なのだが、結構な年になってから宗旨替え。

菩提寺に行ってはっきりと宣言してしまった「仏壇も墓もいりません」

祖父母は娘二人だったこともあって、いずれはということで永代供養の面倒はしてあったのだが、

寺は叔母がまだ元気でいる間はと墓を守ってくれている。

どれもこれもすべてをうちの子どもたちに回すわけにはいかないから、

それぞれの和尚様と相談し、いずれは仏様にお任せすることになるだろう。

ただ、私の暮らしを支えてくれたきた私の実家の、その墓を、私が今捨てるわけにはいかないので、

私が引導を渡せればいいができなかったら、始末を子どもたちに頼もうと考えている。

そのために私が死んだら、できれば実家の墓にも分骨してほしいと思っている。

いろいろな言い訳や謝罪を私が言いに行かなくてはいけないから…

そして夫婦喧嘩も多いが、私は旦那と一緒にいろいろを乗り越えてきたから、

旦那と一緒の墓にも入りたいと考えている。 だから私の選ぶ道は“分骨”

欲張りなんです。

 

旦那と一緒の墓に入りたくないという気持ち、わからないではない。

だが、相手もそう思っているのかもと考えると笑えてくるではないか。

だって墓に入れるという事はそれで終わりではなく、結構手間もお金もかかるものだ。

そんな面倒を考えたら。

「あいつは入れたくない」と実は旦那さんの方も思っていて 

嫁の「入りたくない」に「どうぞどうぞ」ということだとしたら、これって結構、大笑いじゃないか!

どっちもどっちだから、単純でわかりやすく、後の人たちが受け取りやすくがいいんじゃないかな?

 

 

この頃 末っ子を送り出し

「ごちそうさん」を観て、そのあとに「あさイチ」の冒頭、いのっちと有働アナがどんなコメントをいうかが

面白くて、ついついテーマによってはテレビの前を離れられないときがある。

参ったなあ……やることはいっぱいあるんだけれどなあ。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のサンデーモーニングで

2014年01月26日 | 世の中で起こったこと

目加田説子さんだったと思うのですが

「今回の都知事選で“原発反対”を掲げている人以外が当選すると、

それを金科玉条に

政治が原発再開に向かって利用すると思うのです」

というようなことを言っていた。

それはまずいし、ありそうだ。

自民党一党独裁の今、それはあってはならない。

何としてでも今の自民党と対極にある人に都知事になってほしい。

論争 ぎりぎりと意見を交わしあう それが民主主義で、

数の多さで押し通すのは、民主主義には相反するように思う。

まだ、だれも、この国の電気事情について意見をぶつけ合っていないのに、

一番電気を使う東京が、原発容認に回ってしまったら、

いずれは「積極的平和主義」とやらいうおかしな論理がまかり通ってしまう。

私は「消極的平和主義」という言葉があるのなら、そちらでいい。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これは愚痴です

2014年01月20日 | 徒然に、

まあ、いわゆるどの家庭にもありがちな世代間での意識の違い。

そのために、私は継母がとにかく嫌いだし、苦手だ。

立場の違いからもあり、受け入れることができないでいる。

昨年十一月、我慢の糸をつなぐこともせず、私は電話口で彼女をののしり倒した。

以来、おそらく縁が切れた。

 

そのいきさつを叔父に連絡した。

「あなたの父親のメンツを保つためもあるから、俺はあっちにつくよ」と言われた。

その折、仏壇に祭ってある位牌の事も話題に出した。

実家の仏壇には祖父母が一緒に入ったものが一本、父一人のもの、母一人のもの、と三つの位牌が並んでいる。

並んでいるのを眺めながら、なぜ、実の両親を一つの位牌に入れられないのか、

心に染みが湧いてきていた。

叔父は 「じいさんばあさんの物を寺に戻せばいい話」 といった。

昨年三月継母が実家から引っ越すときに、私はそれは聞いておかなければと電話で尋ねた。

「うちの墓にはいるのはどうするのか?」

彼女の返事は自分の実家のほうに入るからいいというものだった。

そういって出て行った人に、遠慮しなければならないものなのか?

「出て行った」というと彼女は心外なんだろうから言い直すと「追い出した人」に…か。

じわじわと心の染みは広がって、ますます継母への憎しみが大きくなっていくのを感じている。

 

私の母親が亡くなった時の事情は、ちょっと普通ではない。

今ならよく聞く話だが、当時は大変なことだった。

それだけ隠されていたんだと思う。

大人になって振り返ると、どうにもならなかったんだろうなあという背景が理解できるが、

多感な年ごろだった私と姉はそういう事情から遠ざけられた。

母が亡くなったことをなかったことのようにされた…結果としてだが、そう感じてしまった。

母が死んで44年になる。そんなひねくれた受け止め方はいけないとはわかっていても、

どうしようもない。

ああ、こういう思いに姉はがんじがらめにされて身動きできなくなっていったんだと思う。

私一人さっさとこの家を逃げ出した付けを、今払っているように感じている。

 

もう少したって、手続きが終わり、いろいろなことが落ち着いたら、

手続きも気持ちも整理がついたら、

その自分の思いを叔父に話そうと思う。

位牌なんてどうでもいいことだが、自分の中に広がっていくこの嫌な染みがこれ以上広がったら、

今度は旦那や子どもたちに辛い思いをさせてしまう。

 

次の世代がすっきりと受け取れるように・・・

私の父は立派な人だったと思うが、このことに関してはまずかったと思う。

それは父親の父、祖父も同じで、言ってみたら父は祖父に対して今の私と同じようなことをしている。

私は立派な行いは何一つできていないが、この点に関しては父も祖父も越えて見せようと考えている。

何かを飲み込むのではなく、心穏やかな人生を送ることができますように・・・。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

争点はまだある。

2014年01月19日 | 世の中で起こったこと

しつこいくらい都知事戦のこと。

今朝の朝日新聞に、都知事選の争点が「脱原発」になることに反発している都民の意見が取り上げられていた。

いわく「保育所不足」「高齢者の独居」「格差解消」などなど、

 

その通りだと思う。

だが、福島のことを考えると「原発」をどうしていくのか答えてほしいと思うのです。

今この時期にこの機会に都知事選があるということは、そういう意味のあることではないのだろうか。

都民が原発をどうとらえているのかを示すべきではないだろうか?

 

だって、保育所を作るにせよ、高齢者の独居対策をするにせよ、

何にしろお金がかかる。

そのお金を生み出すために何よりも経済発展が欠かせないと、アベノミクスは言っている。

何より経済発展を優先させると、

その経済発展に欠かせないとされている電気の供給をどういう方向に持っていくのか。

東京ではない場所に原発を置いて電気を得ている東京は、だまっていてはいけないのではないだろうか?

きちんと原発について話し合ってほしい。

ほかの事も問題だけれど、東京で使う電気はどうあるべきか

都民一人一人がしっかりと考えなければいけないのではないだろうか。

  

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月~12月に読んだ本

2014年01月18日 | 本・・・

昨年8月から12月に読んだ本

ポーランドのかわいい陶器 ポーリッシュポタリー (COSMIC MOOK)ポーランドのかわいい陶器 ポーリッシュポタリー (COSMIC MOOK)
読了日:12月24日 著者:鳴川睦
密売人 (ハルキ文庫 さ 9-6)密売人 (ハルキ文庫 さ 9-6)
読了日:12月21日 著者:佐々木譲
文・堺雅人 (文春文庫)文・堺雅人 (文春文庫)
読了日:12月21日 著者:堺雅人
くじけないで 文庫版くじけないで 文庫版
読了日:11月22日 著者:柴田トヨ
刑事のまなざし (講談社文庫)刑事のまなざし (講談社文庫)
読了日:11月17日 著者:薬丸岳
ローカル線で行こう!ローカル線で行こう!
読了日:10月29日 著者:真保裕一
3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)
読了日:10月4日 著者:羽海野チカ
Mac People (マックピープル) 2013年 11月号 [雑誌]Mac People (マックピープル) 2013年 11月号 [雑誌]
読了日:10月3日 著者:
ネコと歩けばネコと歩けば
読了日:10月3日 著者:岩合光昭
NHK 趣味の園芸 2013年 10月号 [雑誌]NHK 趣味の園芸 2013年 10月号 [雑誌]
読了日:10月3日 著者:
走れ!T校バスケット部走れ!T校バスケット部
読了日:9月11日 著者:松崎洋
プラチナデータ (幻冬舎文庫)プラチナデータ (幻冬舎文庫)感想
どう言ったらいいのだろう?この作家の本でよく感じることだが、物語として文字に現れてこないというよりも、読者に知られることのないように文章に起こさないでいるような・・・本と読者という自分の位置を思い知らされるような感覚があった。さすがに読み切らせる面白さがあるのだが、どうも「私は単なる読者なんだ」というあの感覚が、ちょっと不愉快な気分を起こさせる。
読了日:9月10日 著者:東野圭吾
桐島、部活やめるってよ桐島、部活やめるってよ感想
評判のこの本、著者が19歳で書いたということに最大の魅力があるように感じた。私がその年にはこんなに物が見えていなかった思うし、最後まで読ませるという筆力も素晴らしいと思う。でも、私が感じたこの本の魅力はそれだけだった。年齢を重ねて同じテーマで一冊書くべきだと思う。そのときに何度もでも何度でも再読したくなるようなものが書くことができたなら、この本は良本と言えるのではないだろうか?まだまだ未熟と思う。
読了日:9月9日 著者:朝井リョウ
調査情報 No.514調査情報 No.514感想
「半沢直樹」に魅かれて読んだが、「あまちゃん」がメインだった。ふむとうなづくことも多く。面白かった。それ以外の読み物も手ごたえのあるものだった。
読了日:9月8日 著者:
天気と気象についてわかっていることいないこと (BERET SCIENCE)天気と気象についてわかっていることいないこと (BERET SCIENCE)感想
ご縁があって手に取った。私は、内容を十分に理解できたとまでは行かなかったが、熱意は十分に伝わってきて、それがとても爽快だった。素人でも、ちょっとかじった気にさせてくれる良質の本だと思う。
読了日:9月8日 著者:筆保弘徳,稲津將,吉野純,茂木耕作,加藤輝之,芳村圭,三好建正

 

 

 

そして昨年一年間の記録です。

2013年の読書メーター
読んだ本の数:118冊
読んだページ数:32453ページ
ナイス数:254ナイス

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする