仕事も頑張りたい!子育ても頑張りたい!二兎を追い二兎を得たい主婦のblog

仕事をしながら、子育てをするのは大変!!でも、どちらかを選びたくない。
両方に全力投球をする日々を過ごしています。

706.公正証書遺言の立会人をしての気づき

2012年02月02日 16時24分38秒 | Aqua以外
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すっかりご無沙汰しています
相続手続支援センターのeveです
毎日寒いですが、皆様風邪などひかれていませんか
手洗いうがい、加湿をして体をいたわってくださいね

さて、eveは先日公証人役場で遺言公正証書の証人を初めてさせていただきました
人の想いを残す「遺言」。作られる方がどんな気持ちで作成されるのか、その実態を見聞きし想い、学ぶところがたくさんありました

今回の遺言作成者様は80代半ばの男性です。
昨年奥様を亡くされて相続手続きをされた際、思うところがおありだったのでしょう、今回遺言を作られることになりました。

遺言を作るにあたり、遺言者様は今までの自分の人生を振り返ります。
その振り返りをもとに「誰にどのように財産を残すべきか」を何度も下書きを繰り返し、徐々に遺言という形にしていきます。

財産と聞くとなんだかドライで生々しい印象ですが、ご本人にとってはとても大切な土地や建物、預貯金です。
「こんな思いで建てた家だったなぁ」、「先祖代々受け継いだ畑で、よく採れたよなぁ」、
「お母さんと一緒にコツコツ貯めた定期もこんなになったな」などなど

今回の遺言者様は付言も作られ、そこには子どもさん達への感謝と愛情溢れる言葉が綴られていました。

公証役場では、遺言の製本前に公証人の先生と遺言者様、立会人2名で内容の読み合わせをします。
内容に誤りなきことを確認するためです

この時でした。万感の想いが押し寄せてくるようで、公証人の先生が読み上げる内容を確認しながら、
遺言者様は何度も何度も涙をぬぐっておられました

一緒に内容確認をしている私も何とも言えないきゅっとした気持ちになりました。
ご高齢になって、しかも奥様を亡くされてからあまり日が経たない胸中複雑な中、
よくぞ遺言を纏め上げられたなと本当に尊敬の念を抱きました。
同時に自分の親の気持ちもこの方のように残してくれたら残されるものとしてはありがたいなと思いました

「どのような想いで自分たち残してくれたのか」財産だけではありません
想いを残すのも遺言なのだと改めて感じたeveでした。

長くなってしまいましたが、今回遺言者様に教えていただいたこの大切な気づきを残しておきたくてここに書かせていただきまし

ということでこれからもeveの勉強の日々は続きます
(※遺言内容は情報保護の観点から、実際の内容からは多少変えております。)
では、また


695.はじめましてのご挨拶

2011年12月27日 12時46分37秒 | Aqua以外
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はじめまして
12月より相続手続支援センターでパートを始めましたeveと申します

こちらで働き始めて約1ヶ月。
電話対応や書類作成など、相談員のお手伝いやお客様のお迎えをさせていただいています

この業界は全くの初心者ですので、何から何まで日々勉強です
初心者であるからこそ、「POSITIVE,ACTIVE and SMILE」というeveのモットーを大切に着実にステップアップし、皆様のお役に立てるよう努力していきたいとおもいます
皆様宜しくお願い致します

ちなみに弊社は30日から4日までお正月休みを頂戴いたします
2012年も元気一杯お客様をお迎えできるようにeveはお正月実家(大阪)に帰省してまいります
帰省報告はまた年明けに

それでは残り後1日お仕事楽しくしっかり締めたいと思います
皆様どうぞよいおとしを