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相続手続支援センターのAquaです。
今日の天気も晴れ
昨日も一昨日も
そして暑い。
夏は大好きですが、この暑さが地球温暖化が原因の一つというのは問題。
ちょっと心配です。
さて、昨日のクローズアップ現代を見ていて。
「死刑 あなたは知っていますか」
のテーマでした。
8/27刑場が初めて公開されました。
「国民的議論を喚起したい」と千葉法相が決定したそうです。
この日のニュースで刑場の映像が公開され、
翌日の新聞トップに写真が掲載されました。
普段ニュースを右から左程度にしか聞けない私も
思わず家事の手を止めてしまう位でした。
死刑判決が下された被告が、死刑執行までどのような人生を送るのか?
どのように執行されるのか?
いつ執行されるのか?
執行される場所はどのようなのか?
遺族は?被害者は?
今まで知らないことだらけでした。
学生時代、憲法「人権」のゼミにいたときのことを思い出しました。
4~5人のグループに分かれて、グループ毎にテーマを決め、
そのテーマについて調査、アンケート、該当者へのインタビュー、文献等々で
勉強をするのです。
そのときのテーマの候補に「死刑囚の人権」があがり、
教授に「どうやって死刑囚に会って調べるんだ」と却下された記憶があります。
今回私があまりにも熱心にテレビを見ていたため、
子供たちも興味津々。
この床に記された赤い四角の印は何なのか?
2重になっている大きい四角が落ちるのか?
小さい四角が落ちるのか?
ロープはどうなっているのか?
引っ張りあげるのか?
お母さんも悪いことをしたら死刑なのか?
などなど。
幼少の子供たちに見せ、教える情報としては、
まだ早いのかなあとも思いましたが、
「事実を公開し、国民的議論を喚起したい」
という法相の判断に「子供は除く」はありません。
子供に聞かれたことについて私なりに説明をしました。
子供はどのように感じたでしょうか?
死刑とは何か?死んで罪を償うとは何か?
死刑は犯罪抑止となるのか?
死刑が存廃で議論になるのはなぜか?
相続手続の仕事をしている者にとってみれば、
相続と死は一体です。
国が今後議論を重ね、国民に公開していくであろう情報を
しっかり受け止めたいと思います。