仕事も頑張りたい!子育ても頑張りたい!二兎を追い二兎を得たい主婦のblog

仕事をしながら、子育てをするのは大変!!でも、どちらかを選びたくない。
両方に全力投球をする日々を過ごしています。

419.囚われの身

2009年06月30日 20時28分05秒 | Weblog

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相続手続支援センター松本店のAquaです。


5月に半月ほど入院したお話が続きます。
この入院中、本当にさまざまな発見がありました。

その中の一つは

自分が「囚われの身」であると知ったこと。


何に・・・・?




入院が決まった当日、夫が身の回りの準備をしてくれました。
パジャマや、洗面用具等にまざって、
なぜか、置時計が。。。。


入院中は時計を気にすることはないだろうと思っていました。


診察は先生が病室まで赴いてくださいますし、
三度の食事は、時間になると食事係りの方が配膳してくれます。
消灯の時間には、看護師さんが部屋の電気を消してくれますし、
朝になれば、起こしに来てくれます。
何か用があれば、ベットまできてくれることでしょう。


相続の相談に来る方もいませんし、
子供を保育園に送り迎えにいくこともありません。
決められた時間にしなくてはならないことなど
今の私にはないのです。


「入院の手引きに書いてあったんだよ」
と夫は言いました。
家では、携帯電話を目覚ましにしていたので、
壁に掛けられた時計しかありません。
わざわざこの入院のために購入してきたのでした。


手のひらサイズのデジタル時計。
曜日と日時、室温もデジタル表示されます。
画面を軽く押すと文字盤が光り、消灯後も時間を知ることができます。
そして、税込2,100円のシールが貼られていました。
このインテリアとは無縁の機能重視の置時計、

「本当に必要なのかしら・・・?」

と半信半疑でした。



しかし、この入院中一番重宝したのがこの置時計でした。
眠れぬ夜は、時間を確認し朝を待ち、
おなかがすくと、食事までの時間を把握します。
リハビリの方が来ないと、
いつもは○時に来るのに今日は何かあったのかもと推察し、
日が暮れると、時計の示す時間を見て季節の変化を感じます。


時間とは無縁の存在になったと思っていたのに、
自分がいかに時間に「囚われの身」となっているのか
実感した入院生活でした。


人は何にも束縛されない自由な身になると
自分を捉えるものによって
自分の置かれた身を確保し、安定しようとするのかもしれません。


そのような意味で「新たな発見」をしたのでした。
どのような場所にいても、どのような状態になっても
無駄はないのだと感じた半月でした。

418.相部屋の人

2009年06月23日 12時14分41秒 | Aquaのプライベート
相続手続支援センター松本店のAquaです。

先週6/20(土)に長野・松本、2会場にて相続セミナーが行われました。
暑いくらいの良いお天気の中セミナーにご参加下さったみなさん
本当にありがとうございました。
次回は、秋に相続手続支援センター全国一斉セミナーが
予定されています。
また、詳細が決まり次第ご連絡します。
宜しくお願いします。



さて、またもや入院中の話。
私は2人定員の相部屋に入院していました。

最初の数日は、動作制限があったこともあり私は寝たきりで、
薄いピンクのカーテンの先にいる相手が
どのような方かよく分かりませんでした。

ただお見舞いに見えた方との会話が耳に入り、
91歳の女性だということが分かりました。

その方は毎日日が沈むと、病室南側の大きな窓についたブラインドを下げてくれます。
歩行のリハビリをされている様子が伺えたのに、わざわざ私側のブラインドまで。
そして私は寝たきりで


数日後、私が動けるようになったので
やっとそのお礼をすることができました



そのおばあちゃんとの共同生活は、驚くことばかりでした。
看護士さん、リハビリ担当の方のお名前を覚え、
お名前を呼んでお話されます。
友人から届いたお見舞いの手紙の返事を書いたり、
病室の窓から見える風景をノートに描いたり、
(見せていただくと、描かれた山々にはその山の名前が記されていました)



「私は91歳のおばあちゃんなの」

と言うのが口癖なのですが、外見も中身も本当にお若くて、年齢相応にとても見えません。
(B29が、病院横を流れる川の上空を旋回したという昔話を聞いてやっと納得)


私の方が一足早く退院となりました。
その日の朝、今まで置いてあった着替えや本や洗面用具をバッグに詰め、
病室を後にする時。
おばあちゃんは、病室の出口まできて、私を見送ってくださいました。
お互いに手を振って別れました。
私もおばあちゃんのように素敵な女性になりたいな~
そんな入院生活でした。


そして、ついつい
「このおばあちゃんなら遺言能力は大丈夫
とも思ってしまいました(笑)

職業病ですかね。




417.ありがとう

2009年06月16日 12時44分50秒 | Weblog

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相続手続支援センター松本店のAquaです。

入院中様々な本を読んだのですが、
その中の一冊は「100パーセント幸せな1パーセントの人々」

以前もこのブログで紹介させていただいたのですが、
人はどのように生きていったらよいのかを指南してくれる本で

自分は今どうなのか?
これでいいのか?

とちょっと立ち止まってしまったときに読むと
なかなかお役に立つように思います。
今回、病院で天井を仰ぐ毎日にいろいろ思うところがあり、
読んでみることにしました。

その中でいいなと思ったのが
「ありがとう」という言葉を大切にし
「ありがとう」を毎日の生活の中で繰り返し使っていく
という部分。

当たり前のように、たいしたことのないように
感じるかもしれませんが
なかなか「ありがとう」って発せられずにいませんか?


「○○さん、お見舞いに来てくれてありがとう」

「看護士さん、食事の手助けをしてくれてありがとう」

「先生、治してくれてありがとう」

「私の代わりに仕事をしてくれてありがとう」

「毎日様子を見に来てくれる家族にありがとう」


通常、
突然の出来事に迷惑をかけてすみません。
手伝ってもらってすみません。
という言ってしまいそうです。

また、対価が発生するときなどは、
やってもらって当然と考えてしまうこともよくあります。

家族に対しては、照れくさくてなかなかその一言が言えないことも。。。


でも「ありがとう」と言葉にするだけで
自分を取り巻く世の中が良い方向に転じていくそうなのです。

本当に世の中が良い方向に転じていくかはわかりませんが、
「ありがとう」と発することが大切ということはなんとなく分かる気がします。
マイナスイオンを振りまいているような・・・
言ったほうも言われたほうもうれしくなりますよね。

最近雑誌を読んでいたら、別の方が同じような文を書いてらして
重ねて心に留めておきたいなと思いました。




416.入院中の出来事

2009年06月13日 20時25分42秒 | Aquaのプライベート

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相続手続支援センター松本店のAquaです。

先月、2週間程入院していたのですが、
ベッドの上で有意義に時間を過ごすためにはどうしたものか
と考えた結果


「本」を読むことに。


実家から、自宅から、本屋から
過去に読んだ本、買ってきてもらった本等
読みまくりました。
朝5時から夜9時まで、空いている時間はず~~~~~~~~っと。
ベットの袖にある細長い食事用のテーブルの上に
積み重ねた本が山となり、
言葉の通り、本に囲まれた毎日を送りました。


社会人となり、家庭をもち、再び仕事を持つようになって
本を読む時間が取れず、早数年が経ち
余った時間をどのように使おう?
なんて考えることのない毎日でした。

病院のベットの上でいただけた時間というのが
なんともイマイチですけれど、
状況はどうであれ、いただけたものは有効利用しなくては思い、
満喫してまいりました

2週間で15冊くらい読めましたかね~
大好きな大好きな村上春樹著の本も
実家の母にお願いして持ってきてもらい、大学時代購入した数々を読みました。
「風の歌を聴け」「ノルウェイの森」「ねじまき鳥クロニクル」etc・・・
何度読んでも、年月は経っても、
彼の使う言葉は相変わらず私の心を打ち、登場人物の魅力も色あせずで・・・
とてもうれしく思いました

退院後、彼の新作

1Q84

が大ヒットと聞き・・・

世離れしていた自分を知りました

早く購入しなくては


415.お久しぶりです

2009年06月11日 17時20分16秒 | セミナー
相続手続支援センター松本店のAquaです。

とってもお久しぶりです。
長らく更新が出来ずですみません。

私事ではありますが、しばらくパソコンのない所におりまして。。。
現在も療養中ということで、第一線からは身を引いておりますが、
会社の様子は、度々伺っているものですから、
これからは以前の様に情報発信していけると思います
どうぞよろしくお願いします。

さて、
相続セミナー遺言信託編『知って得する遺言の活用』と題して、
セミナーを開催いたします。
まだお席が空いてございますのでご興味がある方、
ご予約下さい。
℡ 0120-491-322(長野)
  0120-973-713(松本)

日 程:6月20日(土)
会 場:
長野 
ホクト文化ホール(長野県民文化会館)
第2会議室 10:00~12:00

松本 
松本市勤労会館(松本勤労者福祉センター横)
2階 第4会議室 15:00~17:00 

定 員:30名※定員になり次第締め切らせて頂きます

参加費:無 料(要予約・先着受付順)  

講 師:株式会社日本エスクロー信託 特別顧問 井村典夫氏              
●遺言書を作成しておきたい事例 
●遺言書の作成方法と保管 
●円満な資産承継のポイント
について、専門家がわかりやすくご説明致します。
講師にお招きした井村先生は、1級ファイナンシャルプランナーであり、
平成12年UFJ信託銀行を退職された後、
現在では社団法人中高年齢者雇用福祉協会の主任講師、
東京都厚生年金基金協議会の専任講師でおられます。

最近の講演活動としては
ライフプラン:キャリア(生きがい)開発、経済・年金プラン等のセミナー、
個人の税務や法務知識(確定申告、保証人、成年後見など)についての講演、
財産の管理・運用・借入、不動産売買・活用、相続・遺言書作成についての
ご相談など幅広くご活躍されておられます。
著書に「シニアのための遺言・相続読本」、「資産の管理・運用について」等が
ございます。

今回のセミナーでは事例を交えてお話頂きますので、お気軽にご参加下さいね。