
予告を見たときから、これは見に行かなくちゃ!と思っていた。
あらすじを見ると泣きそうなのでタオルハンカチも忘れないで、と出かけた。
夫婦愛をテーマにしていて、SF作家眉村卓さんの実話なのです。
SF作家なだけに、1778が現実離れしていて夢があって面白い。
その発想が妻の病気とは関係の無い内容で、そして笑うと免疫力がUPするからと彼女が笑う内容にと毎日1篇3枚の原稿用紙分を書くのです。
セリフにも出てくるが、エッセイではなく物語になってないとダメなのです。
余命1年と宣告された彼女が5年を過ごし、1778もの短編になった訳ですが、これが出版されてたら読みたいな!と思う。
ロボットが出てきたり・・・『星の王子さま』みたいな感じかな。
草薙剛が不器用でまじめな主人公を、深刻にならずに演じているように思う。
竹内結子が演技力もあり、草薙君のちょっと無感情な感じをうまくカバーしているようで素敵でした。
気が付くと私、全く泣いてませんでした!ほのぼのとしました。