
『死亡時画像診断』Ai(オートプシー・イメージング)がテーマで、田口・白鳥コンビが活躍している。
ここに書かれているように、厚生労働省とのやり取りが実際にあるらしく、海堂 尊氏のHPに詳しく載っていた。
人体の解剖というと残酷な気がして、死んじゃった事は取り戻せるわけじゃないしと思って、死因解明のために解剖をするという事に抵抗を感じるものですね。(遺族の大半はそう思うのではないでしょうか)
もちろん入院してての事や事故など、医師が居ての死亡診断にはほとんど遺族は納得の事だろうと思うが、そうではなかった場合(事件性が疑われる?)や医療ミスが考えられる場合などの時、このエーアイがあれば医師・遺族双方に死因に関する多少なりともの資料になるようです。
私にエーアイに関して知識があった訳ではないので、この本の内容についてもとても興味深かった!!(海堂 尊さんスゴイ)
今、菅総理の不手際が散々指摘されている。
そして、民主党の脱官僚というスタンス。
本当に国を思っている政治家は居るのだろうか?本当に国民を思って仕事をしている官僚は実在するのだろうか?
今まさに日本の舵取りが憂慮されている時でもあり、ここに出てくる内容は事実なんだろうな!と悲しくなる。
松本復興相の辞任劇の事もあったばかりで、選挙に行きたくなくなるし、自分を守る事だけしっかりしなければ・・・等と思う。
『イノセント・ゲリラの祝祭』というタイトルだが、イノセント( innocent)とは英語で、無邪気とか天真爛漫な人、純潔な、純真な、無垢なという意味だそうです。
ゲリラとは小戦闘を意味するスペイン語だそうで、善良なる医師たちの小さな戦いというような意味かな?
祝祭はお祝いの意味だから、イノセントたちの未来は明るいのかな^^そう思う事にしましょう^^;