
森沢 明夫の本2冊目です

主人公の霧子さんはとても魅力的な人!・・・なんですけど、実際に居そうにないし癖があり過ぎる人物像@@
癒し屋といってもただほんわかと癒される~ぅというストーリーではなく、相談に来た人の悩みを聞いて解決していく
そのストーリーが七章まである
霧子は元敏腕カウンセラーで今は親から受け継いだ喫茶店のオーナー
そして店長のカッキ―は虹の岬の喫茶店に行ったことがあり、コーヒーの美味しくなる魔法を伝授されていた^^;
喫茶店に来る常連さんがそれぞれユニークな人たちで、持ち上がる問題の解決に大きくかかわっていく
虹の岬の喫茶店でも事ある毎に音楽が選曲されて流れていたけど、ここでは昭和歌謡が流れる
霧子が各章で人生訓のような言葉を言うが、これがなかなか良いんですよね^^v
生きて行く励みになる、というか「なるほどね!」と納得できちゃう
たとえば↓
*幸せって誰かが運んできてくれるものではなく、自分の目と心で身のまわりにすでにある小さな幸せを見つけるもので、自分の人生に足りないものを数えて悲しんでいても仕方がない
*『才能ってのはね、成功するまで絶対に努力を止めないって、自分自身に説得し続ける能力の事を言うのよ』
などなど・・・・・^^;

